花祭りと甘茶の作り方や効能の話と由来など調べてみました

花祭りと甘茶という言葉は知っていますか?

 

私は花祭りという言葉は聞いたことはありましたが、いつで、どんな日なのかは分かりませんでした。

甘茶についても聞いたことはあるけれど、花祭りとどういった関係があるのかは知りませんでした。

 

調べてみると花祭りと甘茶には深い関係があり、昔からある行事のようです。

 

花祭りと甘茶とは一体なんなのでしょうか。

甘茶の作り方や名前の由来などを調べてみましたので、花祭りと甘茶について紹介いたします。

 

甘茶の作り方とは?効能は?

花祭り使われる甘茶を楽しむためにはどうしたら良いのでしょうか。

アマチャは、家庭でも作れるのでしょうか?

そして、どんな効能があるのでしょうか?

早速調べてみました。

甘茶の作り方

甘茶を作るにはユキノシタ科の低木アジサイの変種であるアマチャの葉を使います。
生の葉は苦くて甘味はありませんが、発酵させることで甘くなります。

アマチャの葉は、8月中旬から9月上旬頃に摘みます。

まず、摘み取った甘茶の葉をよく水洗いをして、約2日間ほどむしろに広げ天日干しにします。

天日干しができたら噴霧機などで再度水を吹きかけ、上にむしろをかぶせて1日発酵させます。

この発酵段階で、苦味成分が甘みに変化するそうですよ。

発酵して温度が25℃ぐらいになれば、手で葉をよく揉んでむしろに広げて、もう一度乾燥させて仕上げます。

いかがでしょうか?
ちょっと、家庭で気軽に作れるという感じではありませんでした。

それでも私は、砂糖の数百倍もの甘味のある甘茶を味わってみたいと思い、パックに入った甘茶が売られていたので試してみました。

飲み方は沸騰した1リットルのお湯に茶葉を3から5グラム程入れてお好みの甘さになったら飲み頃です。

あまり長く茶葉をお湯に浸しておくと苦くなってしまうので気をつけましょう。

甘茶の効能

甘茶には色々な効能がありました。

  • 胃や腸の調子を整えて血行を良くする。
  • 花粉症や鼻炎などの鼻詰まりの症状を軽減させる。
  • 口臭や歯周病予防。
  • 夏バテ防止。
  • アンチエイジング効果。

など、様々な効果が期待できるそうです。

甘茶はノンカフェインなので、子どもから大人まで楽しめる飲み物です。

また美容にも良いそうで、飲むだけでなく甘茶をお風呂に入れて浸かることでアトピーの軽減や保湿にも効果があるそうですよ。

茶葉15グラムほどをお鍋で2、3分煮出して濾し、浴槽に入れるだけなので簡単ですね。

 

甘茶にこんなにたくさんの効能があるということは驚きでした。

花粉症などにも良いそうなので、花粉症シーズンになる前から飲み始めたいと思いました。

ノンカフェインなのも家族みんなで飲むことができるので嬉しいですよね。

 

花祭りと甘茶とは?どのような由来があるのだろう?

花祭りとはお釈迦様の誕生日を祝う仏教徒の行事で毎年4月8日に行われています。

花祭りは「灌仏会(かんぶつえ)」などと呼ばれ、この他にも色々な名前があります。

 

お釈迦様は約2600年前の4月8日、美しい花々に囲まれた「ルンビニー園」で誕生されました。

 

お釈迦様は生まれてすぐに立ち上がり、そのまま四方に7歩ずつ歩き、右手は天を、左手は地を指し、「天上天下唯我独尊」と話したと言い伝えられています。

 

「天上天下唯我独尊」とは「生きとし生けるものは一人ひとり全て尊い命を持ち、尊い存在である」といった意味です。

 

お釈迦様は仏教を開いた人物として有名ですが、そんなお釈迦様の誕生日を祝う行事が花祭りです。

お釈迦様が生まれたルンビニー園は多くの花に囲まれていたことから4月8日の誕生日にはたくさんの花が供えられ、そのことから花祭りと呼ばれるようになったといいます。

 

日本で初めて花祭りが行われたのは聖徳太子が活躍していた606年頃だといわれています。

平安時代になるとお寺の行事として花祭りは一般的になっていきました。

 

花祭りがお釈迦様の誕生を祝う行事だとは知りませんでした。

中国からその風習が伝わり、日本でも随分前から花祭りが行われていて驚きました。

 

またお釈迦様には、生まれてからずぐに立ち上がり、歩いたといった伝説があったなんて知りませんでした。

もしその伝説が本当ならば生まれながらに神様のような人物だったのですね。

 

また花祭りではお釈迦様の像に甘茶をかけるそうです。

これにはお釈迦様の誕生をお祝いする意味があるといわれています。

 

甘茶とはユキノシタ科の低木アジサイの変種で、その葉を蒸して揉み、乾燥させたもの、それを煎じたお茶です。

甘茶という名称からもわかるように、甘茶には独特の甘みがあるのです。

 

花祭りでお釈迦様の像に甘茶をかける理由はお釈迦様が生まれたときに9頭の龍が現れ、天から甘い水を吐き、その甘い水をお釈迦様の産湯にしたという伝承から由来しているんです。

 

お釈迦様の像に甘茶をかける習慣が広まったのは江戸時代からといわれ、それ以前は五色水や五香水と呼ばれる香水が使われていました。

 

また中国ではお釈迦様の像に甘茶をかける風習はなく、日本独自の風習です。

 

寺院などで花祭りに甘茶を振る舞うところもあるそうです。

その理由には無病息災や目が良くなる、また赤ちゃんの頭に甘茶をつけてこすると頭が良くなるといった意味もあるんですね。

 

花祭りにお釈迦様に甘茶をかける意味にもきちんとした由来がありました。

また無病息災などを願う風習もあったとは知りませんでした。

花祭りと甘茶の作り方について|まとめ

甘茶の作り方は、大変そうでしたが甘茶にも色々な効能があるので、一度どのような甘さなのか試してみるといいですよ。

飲むだけで様々な効果が得られるのは手軽だし、とても良いと思います。

また、花祭りと甘茶には深い関係があり、古くからある行事だということを知りました。

今まで花祭りについて知識がありませんでしたが、このように古くから行われている行事に興味を持ち、神社などを訪れて体験してみたいと思いました。