ガイアの夜明け(12月17日)の放送では食卓に欠かせない鍋を特集します。
現在百貨店などには、海外メーカーの鍋が売り場を占めている状態ですが、日本のバーミキュラが今注目を集めています。
そこで、バーミキュラの特徴や口コミについて調べてみました。
バーミキュラの特徴
無水調理可能の非常に高い気密性があります。
野菜の水分やうまみを逃がさないので調味料をほとんど使わずに美味しくいただけます。
蓋をして火にかけるだけです。
この鍋ひとつで無水調理、炊く、ロースト、 スチームが可能。
カレー、絶妙な分厚いお肉のロースト、お米の旨味が際立つご飯、そしてスイーツまでもが作れます。
野菜の栄養素は他の調理方法とくらべ栄養素を損いにくいことが実証されています。
手間暇を惜しまず熟練した職人たちの手によって最高の製品を作りたいという思いが製造精度を実現させています。
使いやすく、そして美しさも大切にしています。
蓋と本体に取り付けられたダブルハンドル。
日本の女性でも持ちやすいので重さを感じにくくなっています。
職人の手で仕上げた曲線は滑らかでとても美しく、優しい色にも理由があります。
カドミウムという物質を使えば鮮やかな発色になるそうです。
しかし、有毒かもしれないものは使いたくはありませんでした。
そのために、淡く優しいカラーラインナップが多くなったのです。
毎日、使うものですから安全な素材のものを使いたいですね♪
食器なども有毒なものが含まれているものがあるという話もあります。
でも見極めるのは難しいですね・・・。
でまわっている商品、販売できるということは安全基準は満たしているのでしょうから。
その安全基準がはたして確かなものなのか疑問です。
気になりだすと何も買えなくなってしまいますね。
バーミキュラの口コミは?
お祝いでもらったバーミキュラがすごい。
すごいという思い込みから、すごいと感じるのかもしれないけど、本当にすごい。。。素材の力が最大限に発揮されてる感じがする🥕🥔🍖🤤 pic.twitter.com/L6TMZ4q6Cm
— maiko (@MAACO_d0u0) December 10, 2019
バーミキュラは人気海外メーカーに負けない鍋
「ル・クルーゼ」「ストウブ」といった有名海外メーカーの鍋が、百貨店などに多く並べられています。
そうした海外メーカーと肩を並べている日本製の鍋があります。
無水調理のできる鋳物ホーロー鍋「バーミキュラ」です。
IH調理器と一体となった「バーミキュラ ライスポット」も大ヒットしています。
そして第二のバーミキュラを目指している三重の町工場もありますよ。
これまでにない新たな鍋を開発していました。
三重県四日市市の伝統工芸である萬古焼と鉄の鋳物を繋ぎ合わせて生まれた、長時間の余熱調理が可能な高性能の土鍋「ベストポット」です。
多くの人に使ってもらえるように、IH対応にしようと奮闘し、すでに完成させています。
バーミキュラを作っている町工場
バーミキュラを作り出したのは名古屋市の町工場、愛知ドビーです。
長年培ってきた高い技術力と、デザインやブランディングでも高い評価をされる開発をしました。
愛知ドビーは1936年(昭和11年)に創業。
かつては織り機の一つである 「ドビー機」の開発と生産で発展してきました。
繊維産業の衰退に伴い、事業も縮小して工業部品の下請けとして在続していました。
家業を再興するために、土方社長が2001年に、弟の智晴氏も2006年に愛知ドビーに入社。
現場の職人として技術を学びながら経営の立て直しを図りました。
そして一定の安定を得ることに成功しました。
鋳物が調理器に向いていると知ったことがきっかけで、バーミキュラの開発が始まりました。町工場から世界最高の製品を作りたいという思いで生まれた商品です。
海外メーカーの人気の鍋
それではいま人気の海外メーカーの鍋の特徴を紹介いたします。
ル・クルーゼ
フランスの鋳物ホーロー鍋。ふたの三本ラインが特徴で色も可愛らしくカラフルで人気がありますよね。
非常に丈夫なエナメル加工技術で耐熱衝撃性・耐衝撃性どちらも優れています。
台所に置いておくだけで絵になるデザインです。
特にプレゼントにおすすめなのは、サイズが豊富でオーソドックスなココット・ロンドです。まだル・クルーゼをお持ちでない方は最初の一つとして最適な鍋です。
ストウブ
こちらもフランスの鋳物ホーロー鍋になります。アルザス地方のブランド。
蓋の裏についている小さな突起(ピコ)。
食材から出た水蒸気を水滴にして旨味を逃さずに調理ができます。
焦げ付きも少なく機能性重視。
丈夫なためシェフにも愛好家が多いブランドです。
もちろんデザインもおしゃれです。
DANSK(ダンスク)
デンマークのブランドのように思えますがアメリカの会社です。
北欧らしい洗練されたデザインのホーロー鍋 。
戦後のアメリカで生活スタイルが変化し登場しました。
一番の特徴はクロスした持ち手 。可愛らしいデザインですよね。
こちらの蓋が鍋敷きに使えるそうです。
どのお鍋もビビットなカラーで、どこに置いといても気になりません。
以前は地味な位置づけの鍋でしたが、今はお部屋のアクセントになるくらいのデザイン性のものが増えていますね♪
ガイアの夜明け 町工場が作る鍋に注目!まとめ
生活になくてはならない鍋。
今では本当におしゃれなものがたくさん生み出されています。
もちろん各メーカー機能性が優れたものを研究されています。
美味しい料理にはやはり良い道具が大切ですよね。
デザインもよければお料理も楽しくなります。
ちょっとした事が日頃の生活にモチベーションを与えてくれます。
良い商品を研究し、製造している町工場さんの思いやりのある企業努力には頭が下がります。
役立つ商品を作ることは大きな社会貢献ですね。
日本のおもてなしの心を大切にした企業のこれからの活躍を期待したいです♪