我が家には、小学校1年生の息子がいます。
冬休みの宿題の1つに「縄跳びチャレンジ」という課題を出されました。
幼稚園からやっていましたがワイルドな幼稚園だったので本物の縄を使っていました。
初めて普通の縄跳びで飛んだ息子は「軽い!!飛びにくい。」とブツブツ・・
感覚が違うようでうまく飛べない様子でした。
息子も困っていましたが私も困りました。
ベストな長さが分からない・・
息子の感覚任せで伸ばしてみたり、飛べないからと短くしてみたり・・
何度も微調整していたら余計飛べなくなりますよね。
調べてみると縄跳びの長さは、上手にとべるか飛べないかを左右するそうです!!
なので正しい長さにしてあげれば縄跳び名人になれる可能性だってあるわけです。
体育会系の息子は縄跳び名人になりたいようで早速正しい長さに調整してあげました。
沢山飛んでいたのもあり上達してきましたよ!!
今回は子どもの縄跳びの長さの秘密を詳しくご紹介していきます!!
こどもの正しい縄跳びの長さってどのくらい?
子どもの場合、縄跳びの長さの調整は大人とは少し違います。
何故なら「最初はうまく飛べない」からです。
うちの息子もそうですが飛んでいくと手が段々広がってきて高い位置になります。
子どもはまだ細かい運動が上手にはできません。
更に、自分の身長より長いロープを操作するので、大きく回そうとして脇が開いて肩を支点にしてしまいやすいのです。
縄跳びが段々上達していくと肩→肘→手首と支点が自然と下がっていき無駄な力と動きが減っていくのです。
縄跳びの長さが重要なんですね!!
縄が短い場合
縄が短いほど、縄跳びを跳ぶときに手首にかかる負担は大きくなります。
短い縄が地面に付かなくなるので、空中を移動するロープを高い位置で跳ぶことになってしまいます。
その結果、運動量があがり引っ掛かりやすくなります。
縄が短いことで跳ぶときの縄のコントロールが難しくなってしまうんです。
なので初めての場合は、縄を短くしないほうがいいということです。
息子は短い方が軽いから飛びやすいと言っていましたがスピードが速すぎるので引っかかってばかりいました。
縄が長い場合
初心者なら、縄が長いほうが跳びやすくおすすめです!!
ただ、縄が長すぎると小さな力で縄を回すことができます。しかし、縄が長すぎると地面と接する縄の長さが多くなります。
コントロールも難しく引っかかってしまうんですよね。
ケガもしやすくなります。
正しい長さにしよう!!
よくいうのが「身長+55センチ」ですよね!!
縄跳びの真ん中を足で踏んで、持ち手を胸の横あたりまで伸ばします。
その時に縄がピンと張るくらいの長さが理想的と言われています。
ただ、これは大人も子どもも縄跳びが上手な人の長さだと思っていてください。
まだまだ上手に出来ない子どもの場合は前にも述べたように、それぞれ腕の回す位置が違います。
幼児や、初心者の子どもの場合は、「身長+60〜65cm」で調整しましょう!!
飛んでいるうちにだんだん上手になっていきます。
そうなったら「身長+55センチ」で調整してあげましょうね!!
息子の長さも長めにしたら、みるみる上達!!
調整前は前飛びが連続40回でしたが、調整後102回まで記録を伸ばしました。
おそるべしです!!
縄跳びの長さ調節はロープを切っていいの?
私が子供の頃は、ロープは切らずに団子結びをして長さの調整をしていました。
あれってNGだったこと知っていましたか?
団子結びをすることで、ロープが回りずらくなってしまうんです。
そのせいで左右のバランスが崩れてしまって飛びにくくなってしまいます。
後は、調整で余った部分をグリップに押し込んでいるかた!!
これもNGですよ!!
縄跳びって捻じれずに回転しますよね?
あれはグリップの中にある回転子という部分が回るおかげで捻じれないんです。
なので余った部分を押し込むと回転を妨げてしまいます。
余った部分をそのままぶらぶらさせている子を時々みかけますがそれもだめです。
私もそう思っていたんですが「切るのって勿体ない」そう思いませんか?
6年生まで使うし背も伸びるから切ってしまうと調整できなくなってしまうんじゃないかと心配してました。
これ間違っています!!
縄跳びって上達するにしたがって短くなるそうです!!
私もびっくりしました。逆なんですね!!
なので小学低学年で使っていた縄跳びも上達に従って短くなるんです。
つまり背が伸びて高学年になっても同じ縄跳びでいけちゃいます!!
なので潔く切ってしまいましょう!!
そのほうが縄跳びが格段に上達しますよ。
まとめ|小学1年生縄跳びの正しい調整方法
いかがでしたか?
息子もやっと長さの調整が正しくできて練習に集中できるようになりました。
いやー上達の速さにびっくりです!!
腕の高さも下がってきましたよ。
憧れの2重飛びにむかって特訓中です。
外は寒くて見守る私も辛いですが一生懸命に練習している息子を応援したいと思います!!
縄跳びの長さの調整は大人が必ずやってあげて下さいね。
お子さんの縄跳びが上手になりますように。