「効率よく家事をしたい!」
「専業主婦だから完璧に家事をこなさなきゃ!」
「・・・でも思ったように出来ないよ〜」
なんて思ってるそこのあなた!分かります!私も同じ気持ちです!
というよりも、私、家事好きじゃないんです。いや、大嫌いです。
特に掃除や洗濯物をしまったりする作業、片付けなど本当に苦手で出来ないんですよ。
それでも毎日のことだし、専業主婦だしやらなきゃ!毎日綺麗なお家を保たないと!と一生懸命やればやるほど、うまくいかなくて反動で爆発しちゃったりするんですよね。
そんな私が、嫌いな家事を普通程度にこなせるようになったコツをお話ししたいと思います。
やることリストを書き出す
まず始めに、毎日やらなければいけない家事を書き出します。
もしお子さんがいない場合は、朝起きてからの順番を決めてしまいましょう。
子供がいる方は自分の思うように進まないケースがほとんどなので、逆に順番は決めてはいけません。順番通りに進まないことがストレスになってしまいます。
毎日必ずやらなければいけないことの次は、時間があったらやることを書き出します。先に書き出した「毎日必ずやらなければいけないこと」で書き出した中で優先順位の低いものをこちらに移しても構いません。なるべくハードルは低くしておくのがおすすめです。
なんども言いますが、出来ないことがストレスになるからです。ハードルを甘くしておいてたくさん出来た方が気分的にも「今日はたくさん出来たー!」と思えて気分も上がります。
スケジュールを立ててルーチンにしてしまうことで、次にすることを考えなくていいのでスムーズに家事に取りかかることができます。
ルーチンとは、
「決まった手順」「お決まりの所作」「日課」などの意味の英語です。
Weblio辞書ヨリ
できなくても自分を責めない
毎日、体調も違えば特に女性はホルモンバランスによって気分も変わってきますよね。なのに毎日同じペースで同じ量の家事をこなすのは難しいです。
初めからできなくて当たり前、と考えたら気持ちが楽になりませんか?
勤めている方はその日の仕事の疲れ具合でできる家事も変わってきます。子供がいる方はもちろん毎日同じ時間に同じことをするなんて無理です。
できない自分を責めるのではなく、できたことをカウントして大いに喜びましょう。
部屋にあるものの量を減らす
私は一人暮らしをしたことはありませんが、実家暮らしの頃から片付けができませんでした。
仕事をしていて、ほぼ寝るために部屋があるだけなのに散らかった部屋。
休みの日に片付けて、仕事の日は寝ているだけでほぼ部屋では過ごしていないのに、ひどい時は足の踏み場もないくらい散らかっていることもありました。
結婚し、初めは毎日毎日頑張って綺麗を保つのですが、やはり怠けてくると散らかってくるんですよね。
そんな時、義母がアドバイスをくれました。「部屋にものが多いから散らかるんだよ」って。考えてみれば当たり前のことなのですが、片付けができない私には目から鱗でした。
それから、断捨離をして部屋のものをかなり減らしました。
床にはものを置かないようにしものの定位置を決めました。
そうすると散らかっていても片付ける場所が決まっているのですぐに片付けることができます。床にものがおいてないので掃除機をかける時も時間がかからずすぐにできるので面倒だな〜と思わなくなりました。
ものを買うことが減ったので、節約にも繋がりました!
旦那に協力を求める
私は上でも言ったように、掃除・片付けが大の苦手です。結婚前から主人にも義母にもそのことは話をしていました。なので、スタートがそもそもできない人、なんですよ。
初めから分かってくれているので、主人が手伝ってくれました。できないことを頑張って無理してできる風に見せてもいつかボロが出ます。
初めからできないので、少し上達するとすごく褒めてくれるんです。それでさらにやる気が出るという、うまく乗せてもらいながら少しづつできるようになってきてます。
できることは全力でやる
家事と一括りにしても、苦手な分野と得意な分野があると思います。
私は掃除や片付けが苦手ですが、実は料理は得意なんです。
もちろん手抜き料理もするし時短料理も研究しながらやりますが、品数を減らしたりとか見栄えや彩を気にするということは怠りません。
本に載ってるようなメニューやレストランのフルコースのようなものは流石に無理ですが、できないことに目をつぶってもらう代わりに、できることは精一杯やります。
食べたいと言ったものはだいたい作るし、外食よりも手料理と言ってもらえることが増え、外食する時は自分では作れないようなメニューを食べる時が多くなりました。
まとめ|
基本的に私が家事をこなす優先順位としては、「生死を分けること」で決めることにしています。
食事は取らないと生きていけないけど、食器の後片付けは体調次第で翌日に回すこともあります。(夏は虫が湧くので重い腰をあげやるようにはしてます)
洗濯物は畳まなくても服がなくなるわけではないので、我が家ではハンガーを多めに用意しておいて、乾いたものはハンガーラックへ移動させて翌日そこから使ってもらってます。いかに自分が家事を楽するかを考えるようにしています。
子供のおもちゃは自分で片付けられるように色分けしていたり、自分で服が選べるように手の届くところを子供用にしておいたり。
「いかに楽できるか」を考えると自分が効率よく家事ができるような部屋に変わってきます。完璧にこなさなきゃ!という発想を捨てることから初めてみてください。