子育てをしていると、不安になることたくさんありますよね。
子供を産む前は、赤ちゃんが生まれたら幸せいっぱいで笑顔が満ち溢れている生活を想像していました。もちろん赤ちゃんを育てるわけですから、大変なことは分かっています。
ですが、いざ産んでみたら想像をはるかに上回る「大変な毎日」が待っていたのです。
そして、大変な毎日にまとわりつく不安。その不安の原因はなんなんでしょうか。
またその不安を取り除くことはできないのでしょうか。
いくつかあるようなので詳しく調べてみました。
お母さんが不安や孤独を感じるのは女性ホルモンのせい?
女性の体は子供を産んだ後、深い孤独や不安を感じるようにできているんだそうです。女性は妊娠すると、胎児を育てる為、体内に「エストロゲン」という女性ホルモンが増加します。
そのエストロゲンが、出産を境に急激に減少。その急激な変化に脳がついていけず、深い孤独や不安を感じてしまうのだとか。
自分のせいじゃないんだって思うだけでも心が軽くなりませんか?
不安や孤独を感じないためには周りの協力が必要
女性ホルモンのバランスのせいで不安や孤独を感じるのは分かった。じゃあその不安や孤独はどうしたらいいのか?
話ができる人がそばにいるならとことん話を聞いてもらいましょう。旦那さん、ご両親、友人、もし周りにそういう人がいないのであれば自治体にそういうサポートがあるはずなので調べてみてください。
女性は話を聞いてもらうことで心がスッキリする場合があります。問題の答えが欲しいのではなくただただ話を聞いて欲しいのが女性です。
ただひたすらに話をすることで落ち着きますのでまずは話をしてみましょう。
夫に「察して」は通じない
中には旦那さんが育児に協力的じゃなく、相談をしてもちゃんと話を聞いてくれなくて不安に思う方もいると思います。
私の周りには、「どうしたらいいか分からない」という旦那さんが多かったです。
24時間赤ちゃんと過ごしているママは、赤ちゃんの様子を見れば求めていることがすぐに分かるかもしれませんが、一日の大半を会社で過ごしているパパは赤ちゃんと過ごす時間はほんのわずか。
ママと赤ちゃんがどのように過ごしているかも分からないわけです。
なので、わかりやすく説明してあげることが大事です。
ここでポイントなのが上から物事を話すのはNG!あくまでも今日の赤ちゃんの様子を報告する程度にしましょう。
1日の出来事を全部話すのは、うっとおしがられてしまいます。
私も初めの頃は一から十まで全て話してましたが、仕事で疲れている主人に向かってあれこれ話をしても右から左に筒抜けです。
そして、聞いてくれないことに腹を立て、全てが悪循環だと気づきました。
話の通じない赤ちゃんと一日中過ごす中で、まともに会話のできる旦那さんにもないがしろにされたら、世間との関わりがどんどんなくなり、疎外感を感じてしまうのでなるべく外との繋がりを持つようにしましょう。
ママ友まではいかずとも話せる相手を作る
できれば同じくらいの月齢のママさんと顔を合わせたら話せるくらいの関係がベストです。自治体の検診へ行けば、同じ月齢の子たちが集まるのでそこで顔見知りの知り合いを作りましょう。
自宅付近のスーパーで会ったら立ち話ができるくらいの関係だといいですね。
そこでお互いの悩みなどを話たりできると少し気がまぎれるかもしれません。
SNSを利用する
今は昔と違って、ネットが盛んなのでSNSを使えばすぐに人と繋がることができます。インスタやツイッターでハッシュタグを使って検索をかければオンラインで繋がることが簡単な時代です。
そこで情報交換をしたりお友達を作ったりすると孤独を感じることが減ります。
もちろんそこにどっぷり浸かって子供をないがしろにするのは本末転倒ですが、適度に付き合う程度ならいいでしょう。
先輩ママに悩みを聞いてもらう
同じ月齢のママさんと悩みを打ち明けあうのもいいですが、先輩ママに悩みを聞いてもらい、同じことで悩んでいた時の解決法を教えてもらいましょう。
3歳くらいまでは数ヶ月違うだけで子供の成長はかなり違います。実際に私も半年先に子供を産んだ友人がいますが、子供の話はかなり参考になります。つい半年前に通った道なので話を聞きやすいです。
3ヶ月後の子を持つ友人もいますが、3ヶ月でもかなり違います。しっかりと走れるうちの息子と、まだまだ不安定に走る友人の子。ほんの数カ月でも参考になるので先輩ママの話を聞くのも不安を取り除くには有効です!
まとめ|子育てが不安!?原因と対策はこれ!
家にこもりっきりになるのではなく外との繋がりを意識し、孤独を感じないようにしましょう。
不安なことがあったら、人に話してみると意外とスッキリすることが多いです。話してスッキリしましょう!
今はSNSといった便利な時代ですので、活用していきましょう!