花粉症にヨーグルトがいいという話を聞いたことはありませんか?
花粉症にいいとされる食品はいくつかありますが、
その中でも有名なのがヨーグルト。
花粉症は、体内に入った花粉を異物とみなして、
免疫細胞が攻撃を始めることで起こります。
過剰に反応した免疫細胞に働きかけるものとして注目されているのが、
ヨーグルトに含まれる乳酸菌。
免疫細胞が多く存在する腸に作用することで、過剰に反応した免疫細胞の働きを抑え、
細胞間のバランスを整えてくれると言われています。
では、実際にヨーグルトをどうやって、どれくらい食べたらよいのでしょうか。
今回は、花粉症の人におすすめなヨーグルトの食べ方や量について紹介していきたいと思います。
花粉症対策にオススメのヨーグルトの食べ方とは?
花粉症の人におすすめのヨーグルトの食べ方についてまとめてみました。
- 飲むタイプで食べる。
- はちみつをかけて食べる。
- 飽きたらスムージーにする。
- シリアルを混ぜて食べる。
- ドレッシングとしてサラダにかけて食べる。
ヨーグルトは過熱せずにそのまま食べるのがポイント。
過熱し乳酸菌が高い温度に達すると死滅する場合があります。
加熱せずに食べることで、より高い乳酸菌の効果を得ることができるんですね。
また、一回食べただけで花粉症に効果が出るというものではありません。
毎日続けていくことでその効果を高めることができます。
ヨーグルトの食べ方ですが、まずは、飲むタイプで食べる方法。
毎日食べるのはちょっと・・・と思う人でも飲むタイプなら手軽に続けることができますよね。
それからヨーグルトに混ぜるものを変えていくと毎日飽きずに続けることができます。
プレーンのヨーグルトだと味気ないので白砂糖を入れる人もいますが、
白砂糖は乳酸菌の効果を下げてしまうので、使わないようにしましょう。
かわりにオススメなのははちみつ。また、シリアルを混ぜるのもいいですね。
はちみつには美容効果もありますし、シリアルには食物繊維なども含まれていて
同時に摂取することで、栄養価もアップしますよ。
それから女性に人気なのがスムージー。
ヨーグルトと一緒に果物や野菜を入れ、ミキサーにかけてできあがりです。
野菜や果物の効果も合わさり、腸内環境が整いやすくなりますよ。
また、ヨーグルトドレッシングとして野菜にかけて食べるのもオススメ。
すべて加熱せずにそのままの状態で食べる方法です。
毎日食べるのであれば飽きが来ない方法をいろいろと工夫してみてくださいね。
花粉症で悩む人必見!ヨーグルトの量は100~200gが目安!
では、ヨーグルトはどのくらい食べたらよいのでしょうか。
1日に100~200gのヨーグルトを毎日食べ、
花粉症が改善されたという研究結果も出ているようです。
市販の400gのヨーグルトだと、4分の1~2分の1を1日に食べる計算になりますね。
この量を毎日食べ続けるのは、難しいという場合は
先ほども紹介した飲むヨーグルトを試してみましょう。
飲むヨーグルトであればコップ1杯で100~200gにはなります。
実際に私自身も、毎日ヨーグルトを摂取していますが、
正直プレーンヨーグルトを100~200g毎日摂るのは大変で一度挫折してしまいました。
飲むヨーグルトに変えてからはコップ1杯毎日飲むようにしていて
今でも続けることができていますよ。
また、乳酸菌は生きたまま腸に働きます。
乳酸菌の効果はずっと続くわけではなく、
定期的に体に取り入れる必要があるんですね。
また、花粉症になってからヨーグルトを食べ始めても
その効果が表れるのに時間がかかる場合があります。
花粉の季節になる前から、毎日ヨーグルトを食べることを習慣にすることが大切です。
まだ、花粉の季節ではないですが、これから訪れる花粉のシーズンに備えて、
予防のためにぜひヨーグルトを取り入れていきましょう。
まとめ|花粉症にヨーグルトは効果あり!?おすすめの食べ方や量
今や4~5人に1人は花粉症と言われる時代です。
花粉症はなった人にしか分かりませんが、とにかく症状が辛いというのがあります。
また、ヨーグルトは花粉症に効果があると言われていますが、
効果の出方は人によってさまざまなようですね。
ヨーグルトを食べて1ヶ月して効果が出たという人もいますし、
何カ月も効果が出るのにかかってしまったという人もいます。
いずれにしても花粉症の人にとってヨーグルトで腸内環境を整えることは大事なことです。
効果が出ないとモチベーションが上がりませんが、
ぜひできる範囲で無理なく続けてみてくださいね。
先ほども言いましたが、花粉症になってからヨーグルトを食べ始めるのでは遅いです。
また、今まで花粉症ではなかったのに突然発症するという人もいるんですね。
ぜひヨーグルトを生活の中に取り入れていきましょう。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。