温泉などで、足湯スペースを見かけることってありますよね。
足だけをお湯につけてしばらくすると全身がポカポカと温まってきます。
特にこれから寒くなる季節は、靴下を履いたりして保温しても冷えるものです。
私自身、もともと冷え性で冬の時期は毎年辛い思いをしています。
今回は、自宅で簡単にできる足湯のやり方やその効果、
オススメのグッズについて紹介していきますね。
自宅で簡単!足湯の驚くべき5つの効果とは?
足湯健康法などと呼ばれる言葉もあるように、足湯は体によい影響を与えてくれます。
その効果についてまとめてみました。
- 浸かった後に爽快感が得られる
- 全身のリラックス効果
- 血流が良くなる
- 手足の痛みやしびれ、むくみが改善される
- 冷え性が改善される
これだけ見ても実に多くの効果がありますよね。
特に現代人は冷え性に悩む人が多いと言われています。
夏でも冷房でキンキンに冷えた場所に長時間いれば、
体が冷えてしまう原因にもなりますよね。
冷えは体にさまざまな影響を及ぼします。
免疫力が低下し風邪を引きやすくなることもあるんです。
足湯は、足を温めるだけで全身の温度を上げることができ、
定期的に続けていけば冷え性の改善にもつながります。
また、手足の痛みやしびれ、むくみは血流が滞っていることが原因。
足湯に入ることで血の巡りが良くなりそれらの症状が改善していきます。
健康に効果のある足湯。10分浸かるだけでも体全体が温まりますよ。
寝る前に足湯に浸かれば、リラックス効果で夜ぐっすり眠れるでしょう。
不眠になりがちな妊婦さんにもオススメです。
こんなにたくさんのよい効果があるのならばさっそく実践していきたいですよね。
ぜひ生活の中に取り入れてみてはいかがでしょうか。
自宅で足湯をやってみよう!オススメのグッズについてご紹介!
では、実際に自宅で足湯をやってみましょう。準備するものについてまとめてみました。
- バケツやたらい
- お湯(42~45度)
- お湯を入れたケトルややかん(つぎ足し用)
- タオル2枚ほど
- アロマや入浴剤
まずは、お湯を入れるたらいかバケツを準備しましょう。
できればふくらはぎまでお湯に浸かるのがオススメ。
そのため、ある程度深さのあるものがよいでしょう。
ホームセンターや100均などにも売っているのでチェックしてみてくださいね。
バケツやたらいが準備できたら次にお湯を張っていきます。
だいたい5割程度お湯を入れて、足を入れたときにお湯が溢れないくらいにしましょう。
お湯の温度は高めの42~45度がオススメ。
お湯の温度を調整するときにはやけどしないように注意してくださいね。
足湯に浸かっていると分かりますが、お湯はすぐに冷めてしまいます。
長めに入るのであればやかんなどに入れたお湯を途中でつぎ足して
お湯の温度を調整していきましょう。
また、リラックス効果を得たい人は、お気に入りのアロマを数滴垂らしたり、
入浴剤を少し入れるのもいいですね。
また、バスソルトは、保温効果が高く、足湯から上がった後もずっと体のポカポカが持続します。
足湯をしていて気になるのは、お湯がすぐに冷めてしまうこと。
お湯をつぎ足す以外の方法
バスタオルで膝から桶までをくるむ
お湯が冷めないように大きなバスタオルやブランケットで
膝からバケツまでを覆ってしまうのも一つの方法です。
そうすると湯気が外に逃げるのを防ぐため、お湯が冷めにくくなりますよ、
蓋つきのバケツを使う
また、足湯専用のバケツで蓋つきのものもネットなどで販売されています。
そういった商品を使ってみるのもいいですね。
また、マッサージ機能がついているものや遠赤外線が出て足を温めてくれるものなど、
足湯のグッズもさまざま。
足湯のアフターケアについて
補足ですが保温効果を、より持続させるためには、
お湯から上がった後に足を冷やさないことがポイント。
足湯が終わったらクリームなどで保湿をする。
足が乾いたらレッグウォーマーや靴下をすぐに履く。
保湿で肌を乾燥から守り、冷めないうちにレッグウォーマーや靴下を履くことで
保温効果が持続しますよ。
また、
足湯をしていると分かりますが、
10分ほど浸かっているとだんだんじんわりと汗ばんできます。
脱水を予防するために、足湯後は水分も適度に補給するようにしてください。
ぜひ参考にしてみてくださいね。
まとめ|足湯って意外と簡単!?自宅でできるやり方
バケツとお湯、タオルなどがそろえば簡単に始めることができる足湯。
衣服を全部脱がなくても、靴下を脱ぎ、ズボンを少しまくるだけでできるのがいいですよね。
テレビを見ながら読書をしながら、うとうとしながらでも行えるので継続しやすいのも魅力の一つ。
毎日続けることでこれまで紹介してきた健康への効果も期待されます。
足湯の効果や方法について知りたい!という人は今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。