家事って延々とやってなきゃいけなくて、終わりがないですよね。
共働きだったらお勤めに行かなければいけないし、子供が小さかったら自分のペースで生活なんてできないし、うまく時間配分ができたらいいのにーって思いますよね。
上手にやれているかどうかはわかりませんが、私なりに試行錯誤してやってきたことをまとめようと思います。
妊娠中・共働き時代の家事の時間配分
主人とは妊娠をしたタイミングで結婚したので、子なし共働き時代がないので飛ばしまして、妊娠中の共働き時代から。
彼は完全に土日休みの3交代勤務、私はサービス業だったので平日休みで帰宅は9時ごろと、かなりすれ違いな生活を送っていました。
お互いの休みの日は、相手は仕事だったので一緒に過ごすわけでもなく私は休みの日に一気に溜まった洗濯と掃除をしていました。彼は作業着だし私は制服だったのでありがたいことに洗濯物もたくさん出ることもなく、3日に1度洗濯機を回すだけで済んでいたので助かりました。
掃除も休みの日に掃除機かけて雑巾掛けをするだけで平日はなーんにもしていませんでした。
仕事の日のタイムスケジュールは、家を出るのが9時半頃だったので食事の支度などは出勤前にやってました。
炊飯器もタイマーをセットしてましたし、野菜やきのこ類などは全て切ってジップロックへ。
帰宅したら「炒めるだけ・煮るだけ・湯がくだけ」の状態にしておきました。
野菜は、いちょう切り・千切りなどメニューによって切り方が変わるものもありますので、それ用に小さいジップロックに分けていました。
ここで気をつけて欲しいのは、作り置きをするために時間を使うこと!
わざわざ空いた時間にキッチンに立たなくても、例えば大根を使いたいときに、ついでに丸っと一本いろんな切り方で仕込んでおくんです。
そうすると、次が楽だしわざわざキッチンに立つ必要もなくなります。
そして家を出る前にささっとクイックルワイパーをかけて出勤します。帰宅したらそのままご飯の支度をし、食器洗いは彼の担当でその間にお風呂の用意をし、上がってから洗濯物を回す日は回し、夜のうちに干してました。
子持ち専業主婦の家事の時間配分
専業主婦とは言っても子供がいれば自分の思うようには家事は進みません。子供が小さければ小さいほど、親の予想をはるかに上回るすんごいことをしでかしてくれます。
なので時間配分はしても無駄!くらいに思ってました。
普段なら1時間で済むことなら2時間は余裕を見たほうがいいし、何より常識にとらわれないようにしないと、身が持ちません。
配分というよりは、それぞれの家事にかかる時間を把握して、それを順番にこなしていくイメージです。うまく時間が使えないなーと思っているなら、一つ一つの家事を、他のことを考えずにそれだけをこなすようにしましょう。
夜ご飯のことを考えながら掃除機をかけるよりも、掃除のことだけ考えながら掃除機をかけた方が時間がかからないんです。同時に二つのことができるので、一見効率がいいように見えますがそうではないのです。頭の中で他のことを考えているので手の動きがどうしても遅くなってしまいます。一度試してみてください。
お子さんがいらっしゃる方は、時間がかかってしまっても子供と一緒にやってみるというのもおすすめです。
- ママが掃除機をかける
- 雑巾掛けを子供にやってもらう
- 一緒に洗濯物を干してもらう
- 一緒に洗濯物を畳んでもらう
など。
そうすることで大きくなった時にお手伝いとして頼むことができるようになるんです。
子供ができてからの家事は、配分というよりかは、それぞれの家事にかかる時間を考え、今できることからこなしていくという考え方の方がスムーズにいくと思います。
家事にかかる時間を上手に配分するコツ
何より大事なのは、「家事にかかる時間を把握すること」です。人によって得意なこと・不得意なことがあるので、何にどれだけかかるかはわかりませんが、時間を把握するだけで順番にこなしていけるようになります。
もう一つ、とっても大切なことがあります。それは、必ずやらなければいけない家事を明確にすることです。
私は今まで、頭の中で「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ」と考えてしまい、ごちゃごちゃしてしまって手が止まってました。
でも、書き出して整理することで頭の中がスッキリし、やらなければいけないことが明確になり優先順位をつけて動けるようになりました。冷蔵庫など、いつでも目の届くところに貼っておくのもおすすめです。
まとめ|
家事の時間を配分するよりも、優先順位を考えて動けるようになる方が時間を上手に使えるのでは、という考えに至りました。
時間配分を考えている方の多くは、時間を上手に使いたいはず。であれば効率よく家事をするのが一番なんですね。
ぜひ効率よく家事をこなし、時間を上手に使いましょう!