食べ物や飲み物には賞味期限が表示されています。
買い物に行く際、少しでも賞味期限が長いものの方が良いと思い、賞味期限を確認したりしますよね。
多めに買ったストック品も賞味期限はいつまでだったっけ?と表示を確認することもあります。
賞味期限は食べ物や飲み物を買う場合や保存する場合などに欠かせないものです。
私たちの生活に欠かすことのできない賞味期限の表示の見方や表示場所、さらに英語の賞味期限の表示について調べてみましたので紹介いたします。
賞味期限の表示の見方は?
食べ物や飲み物のメーカーには賞味期限の見方が分からないという内容や、賞味期限がどこに表示されているのか分からないといった質問が多く寄せられるそうです。
賞味期限の表示は何種類かあり、確かに見方が難しいものもあると思います。
賞味期限の見方は基本的に、西暦、月、日の順に数字6桁で表示されているものが多いそうです。
例えば、
190102→2019年1月2日
左から2桁ずつ西暦の下2桁、月、日となります。
19は2019年を意味します。20は省略されています。
01は1月を意味し、1月から9月までは数字の前に0が付き、2桁で表示されます。
02は2日を意味し、月と同様、1日から9日までは数字の前に0が付き、2桁で表示されます。
この他にも19.01.02や20190102、2019.01.02も全て2019年1月2日という見方になります。
同じ2019年1月2日という見方をする賞味期限の表示は数種類ありました。
まれに、1901や19.01、201901、2019.01といった表示もあるそうですが、これらは全て2019年1月とうい見方になります。
日付けまでは表示されずに月までの表示もあるそうです。
賞味期限の見方は特に意識したことがありませんでしたが、色々な種類の表示方法、見方があるのだと分かりました。
今度買い物に行くときに注目してみたいと思います。
賞味期限の表示場所は?
賞味期限の表示の見方は分かりましたが、賞味期限がどこに表示されているのか分からないものも多いと思います。
商品によって、賞味期限が表示されている場所は異なり、探すのに時間がかかってしまう場合もあります。
全ての商品の賞味期限が表示される場所が統一されていたら探すときに分かりやすくて良いのですが、そういうわけにはいかないそうです。
一方で、ほぼ決まった場所に賞味期限が表示されている商品もあります。
缶ジュースはほとんどどの商品も缶の底に賞味期限が表示されています。
また、ペットボトルはキャップの部分に賞味期限が表示されていることが多いです。
缶ジュースやペットボトルのようにメーカーなどにより例外はありますが、決められた場所に賞味期限が表示されているものもありました。
しかし、欄外に表示や、枠外に表示などと書かれている商品も多くあります。
賞味期限という枠があるのなら、その横の場所に賞味期限を表示してくれても良いのでは?と思ってしまいますが、その枠内からはみ出さないように賞味期限を表示するのにはコストがかかってしまうそうです。
そのため、欄外に表示や枠外に表示とし、パッケージの上や下など、スペースが広く開いているところに賞味期限を表示する場合があるそうです。
欄外、枠外に表示と書いてあると、見つけることが大変ですが、そのような理由があったなんて知りませんでした。
きちんと理由があったのだと勉強になりました。
賞味期限の表示が英語のときは?
日本製品の賞味期限の表示は左から順に年、月、日となっていますが、輸入商品の賞味期限の表示はどうなっているのでしょうか。
輸入商品は日本とは逆で、右から順に年、月、日となっている場合が多いそうです。
020119や02.01.19と表示されていたら右から順に2桁ずつ読み、2019年1月2日となります。
また02 JAN 19といった表示もあります。
これも2019年1月2日を意味します。
JANは英語のJanuaryの略で、1月を意味します。
英語の表示だと月の部分だけが数字ではなく英語で表示されているものもあるそうです。
また、日、月、年の純に表示されている賞味期限はイギリス式で、アメリカ式だと表示方法が異なります。
アメリカ式だと、月、日、年という順になるそうです。
010219やJAN 02 19といつ表示が2019年1月2日を意味します。
アメリカ式とイギリス式でも賞味期限の表示の見方が異なることが分かりました。
賞味期限の英語表記を理解していれば海外旅行に行った際や、日本で輸入商品を買う際も戸惑うことがなくなり、買い物がしやすくなると思いました。
まとめ|賞味期限の表示の見方を調べてみた
賞味期限の表示の見方は色々な種類があることが分かりました。
今まで賞味期限の表示の見方について、あまり意識せずに理解しているつもりでしたが、日付けの表示がないものもあるのは不思議だと思いました。
また表示場所も商品により様々でした。
今までは見つけにくいと思っていましたが、表示されている場所にもコストなどの理由からきちんと意味があるのだと知ることができました。
今後は買い物に行く際、どこに表示されているか、表示されている種類は何なのかを楽しみながらみてみたいと思います。