仕事柄、パンプスで仕事をするという人も多いです。
しかし立ち仕事の場合は、急に足が痛くなったり疲れやすくなったり、むくむこともありますよね。
運動靴のように歩きやすいもの、負荷がかかりにくいものならいいですが、
パンプスはヒールがあったり、ヒールがないものでもペタンコなので、
ずっと履いておくと足に負担がかかってしまいます。
また立つときの姿勢が原因になることも。
今回は、パンプスで足を痛めたときの対処法について紹介していきたいと思います。
ふくらはぎだけじゃない!立ち仕事ですねが痛い?
マラソン選手などアスリートの人たちでよくすねを痛めるというのは聞きますが、
普段立ち仕事をしていてもすねが痛むということはあります。
ずっと立ったまま仕事をしていると、足に負担がかかるため痛くなりやすいです。
また、体重を両足だけで支えるので、足も疲れてしまいます。
ふくらはぎが張ったり痛むなあというのはよく聞きますが、実はすねが痛むことも多いんです。
特に内股の人はすねを痛めやすいと言われています。
では一体なぜなのでしょうか。
内股で、つま先が内側を向いていると、姿勢の関係で足の外側が張って負担がかかります。
そうすると足の付け根やすねが痛むんですね。
体重の重さが常に足の外側の筋肉にかかってしまうため、
足全体の血の巡りが悪くなり凝りの原因にもなると言われています。
内股は女性に多く、立ち仕事がメインの人は特に注意が必要です。
また、オフィスなど冷房が効いている場所では、血の巡りが悪くなることから、
足が冷えて凝りや痛みの原因になってしまうので気を付ける必要があります。
立ち仕事での足の痛みを解消!湿布の効果的な使い方とは?
立ち仕事での足の痛みを解消するには湿布がおすすめです。
主に貼るタイプで冷たい湿布を使うことが多いですよね。
しかし、すねやふくらはぎに湿布を貼ろうと思っても、
時間が経つとめくれてしまっている・・ということもあります。
効果的に湿布を貼るにはどうしたらいいのでしょうか。
まず湿布を貼る場所でおすすめを紹介しますね。
- 足首
- 足裏
足に湿布を貼るときには、汗やふろ上がりの水分をしっかりと拭き取って、
皮膚が乾いた状態で貼るようにしましょう。
まず足首です。
湿布のテープ部分をはがさずに足首にぐるっと巻いてみて、
巻きはじめと巻き終わりにはさみで切り込みを数カ所入れていきます。
こうすると、動かしたときでも湿布がはがれにくくなるのでおすすめです。
寝るときに湿布を貼る人も多いですが、
寝ているときって多少は寝返りをうったりするので、体が動きますよね。
そういうときにも切り目を入れておくとはがれにくくなりますよ。
ふくらはぎやすねのあたりに貼るときも同じように切り目を入れて貼ってみてください。
切り目を入れたのにも関わらず、どうしてもはがれてしまうという場合には、
ネット包帯を使うのがおすすめです。
湿布を貼ったその上から、ネット包帯を必要な長さにカットして上から巻くだけでとても簡単。
湿布より長めにカットするといいですね。
また注意点ですが、
長時間湿布を貼っておくと皮膚が腫れたり、赤くなったりすることもあるので
皮膚が弱いという人は特に注意してください。
次は足裏です。
最近は足裏に湿布を貼ると痛みやむくみ、疲れが取れると話題になっています。
足裏にはたくさんのつぼがありますよね。
足裏に湿布を貼ることで、むくみをより改善出来たり疲労回復にもつながると言われているんです。
パンプスや靴を履いたままでもオッケー。
ただ、汗で蒸れたりすることもあるので、長時間貼ることは避けましょう。
まとめ|パンプスを履くと立ち仕事で足が痛い!!おすすめの対処法とは?
立ち仕事で足が痛くなった時の対処法について紹介してきましたが、いかがでしたか?
立ち仕事をしていると、どうしても姿勢が悪くなりやすいです。
正しい姿勢を保つのには、体のいろいろな筋肉を意識して使う必要があります。
私たちは自覚はありませんが、人の体はやはり少なからず歪んでいるものです。
長時間立ち仕事をしていると、自分が楽な姿勢を無意識にとってしまうために、
体の一部分に負担がかかって、痛みを生じることがあるんですね。
痛みの出始めは、できるだけ安静にすることが一番ですが、
仕事上そういうわけにもいかないという場合もあります。
そういった場合には湿布を貼るなどしてケアを行っていきましょう。
痛みが和らいで来たら、ストレッチをして足の周囲の筋肉をほぐしてあげるというのもいいですね。
また、
できるだけ正しい姿勢を意識するということも大切です。
背中の裏で両手を合わせて、背筋をまっすぐ伸ばすようにしてみてください。
肩甲骨まわりを動かすことも効果的です。
もし歩き方を改善できるのであればできるだけ内股にならないよう意識してみてくださいね。
立ち仕事が続くのは、体に負担がかかりますが、
このように適度なストレッチや湿布などで痛みをケアできるといいですね。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。