家事って、意外と大変ですよね。毎日毎日同じことの繰り返し。共働きをしながら家事をするとなると負担も大きくなります。
家事の中でも私は洗濯が好きではないので、これから先ずっと洗濯物と格闘するのか、と途方に暮れることもあります。
子育て世帯や大家族では、3回4回と洗濯機を回すことも珍しくないです。天気に左右されるので、梅雨時なんて、最悪。生乾き臭い洗濯物と戦う日々が続きます。
共働きの家庭では、家事分担が大切になってきます。
私もパート社員としてですが、日中働いています。
そんな私のうちを例に、どのように家事を分担していけば気持ち良く生活できるのか、効率よくこなすにはどうしたらいいのか、参考になればいいなと思いお話させていただきます。
子育て中の共働き世帯、家事分担は?
それぞれの職業や働き方にもよりますが、働きながら子育てに家事にとなると大変ですよね。
私はパートタイマーなので、まだ楽な方とは思いますが、フルタイマーや社員として働いている方は、もっと家事にかける時間が取れないのではないでしょうか。
そこで、夫婦で家事の分担です。
うちは、私が9時~16時までのパートで、主人はだいたい朝7時に家を出ます。
朝、主人のお弁当を作り、子供の朝ごはんを用意し、洗濯物を干します。
時間があれば、家の掃除もしてから出勤します。
帰宅後、洗濯物を取り込んで、主人が帰るまでに子供の宿題をみて、買い物に行って、
夕ご飯の準備をしながらお風呂掃除をします。
主人は18時~20時の間に帰宅するので、早く帰宅した日はお風呂の掃除や洗濯物を畳んだり、
食後の片づけをしてくれます。
ゴミ出しや、段ボールや新聞をまとめるなどの力仕事は、基本的に主人の担当で、
料理は私、というのはだいたい決まっています。
それ以外は、できるときにできる方がやるというスタイルが続いています。
こんなふうに、実はしっかりと分担はしていません。
子供の習い事や、通院などで私の帰りが遅くなる時は、
主人の仕事帰りに買い物を頼むこともあるし、
主人が子供の宿題をみてくれることもあります。
こうしてお互い様子を見ながら協力してこなすと、いい感じに家の中が回るはずです。
そして、いつも「ありがとう」をお互い意識して言うようにしています。
たまには、『やれるのになんでやってくれないの!?』と思うこともありますが、
それはお互い様ですしね。
効率よく家事ができる間取りと導線
家の構造や間取りも、家事に影響がありますよね。
家事をしやすい環境が作れれば、効率も上がります。
2階まで洗濯物を干しに行く手間、食事の時に食器を運ぶ距離、
室内に段差がたくさんあれば、掃除がしづらいです。
うちは平屋なので、洗濯物を干しに2階に上がることはありません。
寝室からデッキに出られるので、寝室の窓側に物干し竿を吊るして物干しに洗濯物を干し、
そのままデッキの物干し竿に洗濯物を移動させます。
デッキに下りずに干せるのでおススメです。
ただ、脱衣所に洗濯機があるのですが、脱衣所と寝室がもう少し近かったらもっと楽でした。
キッチンは対面で、カウンターに食器やお料理を置いて配膳ができるので楽です。
キッチンと横並びで脱衣所があります。
朝はキッチンと脱衣所の往復になるので、使いやすい導線ですよ。
洗面台は来客時にもよく使われるので、独立させました。
脱衣所にあると、お風呂場や、着替えなどの収納が目に入ってしまうのが嫌でした。
きれいに『見せる収納』なんかができればいいのですが、なにしろズボラなもので。
子供も大人も水を飛び散らせるので、大きな洗面台はおススメです。
掃除もしやすいし使いやすいですよ。
最後まで作るか迷った勝手口ですが、キッチンと脱衣所の間に作りました。
やはりゴミを出すときや、子供が泥だらけでお風呂に直行させたいときなどに
とても役に立っています。
マイホームを計画している方や、リフォームをお考えの方に少しでも参考になれば嬉しいですね。
まとめ|共働き夫婦の家事分担
家事を効率よくこなすには、分担すること。環境を整えること。
それから、うまく手を抜くということでしょうか。
家事の分担も、しっかりと担当を決めて責任をもってやるという方法もあるし、
うちのようにきっちり決めずにやる方法もあります。
どちらかが手伝うという形もあるでしょう。
どの場合でも、思いやりの心を持つことが必要です。
いつもやる家事でも、当たり前ではないという意識を持つと
きっとお互いが気持ち良く家事ができるでしょう。
間取りは簡単には変えられないので、導線を見直す、家事が楽になるグッズなどを購入するなど、
工夫してみると新しい発見があるはずです。
お風呂掃除が面倒くさかったら、シャワーでいいじゃないですか。
ご飯もレトルトやお惣菜を活用したり、たまには外食もいいですよね。
資源ゴミなら次の時でもいいんです。
これしなきゃ、あれもしなきゃとストレスを溜めるくらいなら、手抜きをしましょう。
お互いがやってもらってありがたいという、感謝の気持ちを忘れないようにすれば、
きっと気持ちよく過ごせるはずです。