日曜ビッグバラエティでバナナの皮で超絶アートを生み出す天才が登場!
バナナはお手軽に食べれて栄養満点の身近なフルーツですね。
常備している方も多いのではないでしょうか?
近年では食べるだけでなく、アートとしてSNSで投稿されるようになりました。
そこでバナナアートについて調べてみました。
バナナで広がるさまざまなバナナアートの世界
ひと言にバナナアートといっても、さまざまな形があります。
どんなものが、あるのでしょうか?
バナナの皮に絵や文字を描く
簡単に出来るので、このバナナアートを楽しんでいる方はたくさんいますね。
シュガースポット(黒い斑点)の少ないバナナを用意。
針、つまようじ、画びょうなど、先の尖ったもので穴を開けていきます。
細い線にしたい場合は浅く、太い線にしたい場合は深くさすと良いとのこと。
しばらくすると穴をさしたところが黒く変色してきて作品が浮かび上がってきます。
バナナの変色を利用したアート。
家族など身近な大切な人へのメッセージにも活用できそうですね。
気軽に楽しめるのでSNSでもおなじみとなりました♪
バナナの身に彫刻をする
この場合は皮を剥くため、身自体が変色してしまいます。
そこでレモン汁を塗り変色をおさえます。
しかし、やはりナマ物なので制作後はいさぎよく作品を食べることになります。
基本的にスプーンや、つまようじで彫ります。
削れた部分は食べながら制作。
食べ物を無駄にしてはいけませんからね。
彫った身とバナナの皮のコラボで、ひとつの作品を作り上げることもあります。
より、インパクトのある作品ができますね♪
バナナをキャンバスにする画家
バナナをキャンバスとして作品を生み出している画家がいます。
ロンドン在住のジャーナリスト、Elisa Rocheさん。
バナナの形、色、実にとらわれずにバナナをキャンバスとして利用しています。
ボールペンとジェルペンを使用して描きます。
それぞれバナナの曲がり具合が作品のインスピレーションになることもあるそうです。
バナナを使用するのは彼女のバナナ好きが高じてとのこと。
彼女がバナナ好きでなかったら、このアートは生まれなかったのでしょうか♪
壁に貼り付けただけのバナナ
イタリアの著名アーティスト、マウリツィオ・カテラン氏。
「コメディアン」というタイトルの作品は壁にバナナが灰色のスコッチテープで貼り付けているだけという作品。
驚くことにフランスの美術商によって約1300万円(12万ドル)で売約されていたといいます。
しかし、もっと驚くことが起きました。
2019年12月7日。この作品が展示されていた米フロリダのマイアミにあるアート・バーゼル内のペロタン国際ギャラリー。
ギャラリーを訪れたニューヨークのパフォーマンスアーティストであるデビッド・ダトゥナ氏。
なんと、そのバナナを食べてしまったのです。
冗談まじりに「僕はお腹が空いているんだ」と発言。
「破壊行為ではなく、自分なりのアートパフォーマンスだ。」とも言っています。
どうやって弁償するんだろうと思う方もいるかもしれませんが、特に問題はないようです。
そもそも同じバナナをずっと貼っているわけではないからです。
「コメディアン」の所有者が腐る前にバナナを取り替えたとしてもコメディアンという作品には変わりないそうです。
一般人には理解が難しいところもありますが・・・アートは奥が深いことに間違いはありませんね♪
テープで壁に貼っただけのバナナ、アートとして1300万円の値がつくhttps://t.co/D4ZSkwFI3n
— 海外の万国反応記 (@all_nations2) December 9, 2019
バナナ彫刻日本人アーティスト山田恵輔さん
滋賀県出身の山田恵輔さん。海外で話題のバナナの彫刻師です。
山田さんの生み出す作品は映画やマンガのキャラクターやサメや馬などの動物作品が多いそうです。
山田さんとは、どんな方のなのでしょうか?
山田恵輔さんがバナナ彫刻師になるまで
1987年5月25日生まれ。
2010年 5月はじめてバナナ彫刻をします。
暇すぎて家にあったバナナに顔を彫ったところ、なかなかの良い出来だったそうです。
写真に収めましたが特にハマることもなくバナナ彫りを辞めました。
2011年 2月 趣味で描いたイラストがどこまで通用するのか試すためイラスト投稿サイトに投稿しますが、ほぼ反応がありませんでした。
やけになり去年撮影したバナナ彫刻の写真を投稿したら、思わぬ反響があったそう。
このことをきっかけにバナナ彫刻職人として活動することを決意したのです。
よく「やけになるな」という言葉を聞きますが、良い結果になるときもあるのですね。
やけにならなければ今の道は切り開けなかったわけで・・・。
人生ちょっとしたことで変わっていくのですね♪
山田恵輔さんのバナナ彫刻
山田さんのバナナ彫刻につかう道具は、つまようじとデザート用スプーン。
そして変色をおさえるためのレモン汁。
バナナの皮は彫る部分の反対側はむかずに指で支えながら彫ります。
彫った部分は、すぐ食べます。
「美味しい」と言い聞かせなごら食べるとのこと。
山田さんの作品は海外でも話題になっています。
ブラジルのテレビ局の取材も来ました。
その時はサッカーのネイマール選手を彫りましたがモヒカンが難しかったそうです。
今後の作品も楽しみですね。
バナナアート作品あれこれ
かわいいww pic.twitter.com/EQxa6tnYKi
— バナナアートbot (@banana_artxx) January 13, 2020
モナリザ pic.twitter.com/o1ZHV9BiM4
— バナナアートbot (@banana_artxx) January 9, 2020
これはいいルフィ pic.twitter.com/AeaIF8i70J
— バナナアートbot (@banana_artxx) January 7, 2020
うま、よくできてるww pic.twitter.com/ZKHljH3V76
— バナナアートbot (@banana_artxx) January 7, 2020
ドラゴンかっこいい pic.twitter.com/2wc3OOEVyW
— バナナアートbot (@banana_artxx) January 9, 2020
超絶のバナナアート まとめ
アートに固定観念は無用ですね。
世の中のさまざまなものがアートとなります。
これからも今では考えつかないアートが登場してくることでしょう。
アートを生み出す人とアートを感じる人が重なりあって、初めて作品は完成するのかもしれませんね♪