イメチェンしたいなど、さまざまなきっかけでボブにする人もたくさんいますよね。
私自身も、周りにボブがとても似合っている人がいたり、雑誌などを見ると私もボブにしたいなあ・・。という思いになることもあります。
ところで、実際にボブが似合わないという場合はどうしたらよいのでしょうか。
私も一度大学生のときにロングからボブスタイルにしたことがありましたが、思っていたのと違うカットの仕方で、切ったことをとても後悔した経験があります。
今回は、その対処法についてお話していきたいと思います。
ボブにするならひし形カットがおすすめ!その理由とは?
ボブは、日本人の顔に比較的合いやすい髪形ですが、一言でボブと言ってもカットの仕方によって実にいろいろな種類があります。
美容院でボブにしてもらい、実際に鏡を見ると思っていたのと違った!ぜんぜん似合っていない!幼い印象になった!など、失敗したというケースもよく耳にします。
顔の特徴や髪質によっては、イメージ通りにならないこともあるので注意が必要です。
美容師さんに具体的に相談することが大切ですね。
顔が大きい人や面長な人は、髪がストレートになっていると、輪郭が主張されてより、顔が大きく見える原因になってしまいます。
一番失敗が少ないのはひし形カットと呼ばれるもの。
これは、耳周りをふんわりさせて、顎周りをすっきりと見せるシルエットにカットするものです。
名前の通りひし形をイメージしてもらうといいですね。
一番ボリュームがあるのは耳周りにかけての部分です。
こうすることで、顔が大きい人や面長な人でも、耳周りに髪のボリュームが増えることで小顔に見せることができるんですね。
カットによってふんわり感を出すこともできますが、髪の質やボリュームなどによっては、1日経つとふんわり感がなくなってしまっているということもあります。
そういう場合は、ワックスを使ってふんわり感をキープさせてあげましょう。
おすすめなのは、スプレータイプのワックスです。
髪も持ち上げ、内側にスプレーをしてよく揉みこみます。
あとは、時間が経ったときに手で髪形を整えてあげるだけでふんわり感を持続させることができますよ。
できるだけスタイルキープ力が高いワックスを選ぶようにしてみてください。
襟足に段カットで小顔に見せる!
皆さん、段カットという言葉を聞いたことがありますか?
美容室に行くと、「段をつけますか?」「切るときに段をいれておきますね~」などと言われたことがあると言う人もいるでしょう。
ボブは丸みのあるヘアスタイルですよね。
この丸みは段カットによって作られています。
何もしなければまっすぐだった髪も、段カットによって丸みが出るので、輪郭を隠し、小顔に見せることができるんです。
襟足部分に段カットを入れるということは、カットラインの角度を上げることになり、よりボリュームあるスタイルにすることができます。
また、後ろから見たときに襟足部分はすっきりと見せることができますね。
また、髪型をセットした時に、段が入っていると髪に動きをつけることができ、気分によってもスタイルを変えることができるのでおすすめです。
まとめ|ボブが似合わないときの対処法をご紹介
ボブが似合わないときの対処法について紹介してきましたがいかがだったでしょうか。
ボブにもいろいろな種類があってカットの仕方もさまざまです。
ボブで失敗しないためには、自分の顔の形、大きさなどの特徴をよく理解して、それに合ったヘアスタイルにしてもらうことです。
先ほどもお話ししましたが、大学生のときにボブにしたくて美容室に行きましたが、結局失敗してしまいました。
前下がりボブにしてもらったのですが、もともとの顔の丸さが強調されて、顔がより大きく見えるようになってしまったんです。
結局、思っていたのと違ったので美容師さんに切り直しをお願いしました。
自分は顔の丸みが気になっていること、小顔に見えるカットにしてほしいことなどを伝えて、襟足に段カットを入れてもらい、解決しました。
美容師さんにオーダーするときには、イメージをお互いに一致させると失敗は少なくて済みます。
実際にこんな髪型にしたいというのを雑誌や写真で見せると、美容師さんにも伝わりやすいのでおすすめです。
私もいつも携帯に写真を保存して、当日美容師さんに見せるようにしています。
そうするようになってから失敗することが減りました。
これまでお話してきたように、ひし形カットで顔周りにボリュームを出したり、襟足の段カットで、顎ラインをすっきり見せ、頭部にボリュームを出すカット法で、より小顔に見せ、ふんわりと優しい印象にすることができます。
もし顔の輪郭が気になっているという人は、このようなカット法がおすすめです。
これからボブにしようと思っているという人は今回紹介した内容をぜひ参考にしてみてくださいね。