里帰りをして実母にイライラしてしょうがない!
という経験をした人も多いのではないでしょうか?
子育てや家事を手伝ってもらうはずが、意外と手伝ってもらえなかったり、
やり方をいろいろと指摘されたり。
何かとイライラすることも多いですよね。
実際に私自身、2人の小さい娘たちを育てていますが、
2回とも実家に里帰りをして出産しました。
結婚するときには、実母と離れるのが嫌すぎて泣くくらいだったのに、
自分が母親になってから、実母と言い合いになったりぶつかることが多くなりましたね。
こんなはずでは!と思うこともたくさんありました。
今回は私自身の経験も踏まえて、
実母にイライラしたエピソードとイライラしないコツについて紹介していきたいと思います。
実母が娘を転ばせ大けがに!
まず、実母に一番イライラしてしまったのが、娘を転ばせて顔に大けがを負わせたことです。
2人目の子育て中に上の子の面倒を母に任せていて、
よく近くの公園へ散歩に連れて行ってもらっていたんです。
家で退屈しないですし、毎日とても助かっていたのですが、
雨上がりで道が滑りやすくなっていたこともあり、
娘がつるんと滑って大けがをしてしまいました。
顔中血まみれ。
幸い出血は止まったもののけがの跡は大きく、跡が残らないかとても心配でした。
なんでこんなことに・・・。
当時は母を責めたい気持ちでいっぱいでした。
母も一緒にいたのに防げなかったととても落ち込んでいて、
その日は夕食後すぐに寝込んでしまいました。
私は娘を連れて行ってくれて感謝の気持ちと
なんで転ばせたの~!という気持ちが入り交ざって複雑でしたね。
しかし娘の顔のけがを見るたびになんだかだんだんと母にイライラしてきてしまって、
結局口論になってしまいました。
でも、ちょっとイライラをぶつけすぎたかなあ。
後で振り返ってそう感じました・・。
産後は、ホルモンバランスの変化で感情が不安定。
イライラがMAXになると爆発することもあるのでご注意を。
体重が増えないのを母乳不足と決めつけられた!
次にイライラしたのが、娘の体重が増えないのを母乳不足のせいにされたことです。
上の娘は、妊娠37週で予定日より早く生まれてきました。
体重が2600g台と小さめで助産師さんから
「母乳をどんどんあげてくださいね~」と言われていたんです。
しかし、初めての子育てで初めての授乳。
娘が乳首を浅く咥えるので、乳首が切れてしまい授乳のたびに痛い始末。
あまりの痛さについ授乳を早く切り上げてしまうこともありました。
結局搾乳をしてなんとか母乳量を確保して飲ませていたのですが
それでも体重は伸び悩んでいたんです。
産後退院してからしばらくは病院通いが続きました。
そんなときに
「母乳不足じゃないの~?ちゃんとおっぱい出てるの~?」
と母から一言。
思わずかちんときてしまいましたね。
確かに母乳の量が足りていないのかもしれない。
でも私は上手ではないけれど一生懸命育児をやっている。
正直実母にはそれを分かってほしかったです。
私の中で、母はなんでも分かってくれるよき理解者でした。
私の気持ちをなんでも分かってくれると思っていたのですが、
自分が母親になってから、分かり合えないこと、ぶつかることが増えたんです。
そっとしといてよ~!そんなことわかってるよ!と思わず口に出してしまいました。
母と娘から、母と母の立場に変わるので、意見が合わないことも多くなります。
実母にイライラしないコツとは?
では、実母にイライラしないためにはどうしたらいいのでしょうか。
実母はいろいろ言ってはくるけれど、人生の先輩・妊娠・出産を経験した先輩でもありますよね。
産後の子育てをうまくやっていくためには、実母と良い関係性を保っていくことが大切です。
私自身、自分が結婚・出産しても実母との関係性は変わらないと思っていました。
しかし、実際に自分が母親になってから、実母に対して思うことも変化していったんです。
実母は、自分のこと、孫を心配して言ってくれている。
このことをまず理解するようにしましょう。
頭から言われたことを否定するのではなく、いったんは受け止める。意見を聞く。
自分で納得がいかなければ実母の言うとおりにしなくても大丈夫です。
実母の言うことを受け止めたうえで、でも私はこう考えているということを伝えていきましょう。
また、実母はこちらが思っている以上に体力はないという場合がほとんど。
確かに。私の実母も60代後半。
決して若くはありません。
思ったよりも体力がなく、期待していたほど手伝ってはもらえなかったですね。
実母が手伝ってくれる!とあまり期待しすぎないようにしましょう。
まとめ|産後の子育てで実母にイライラした
産後はイライラしやすいもの。
実母のちょっとした行動や発言に過剰に反応してしまうこともあるでしょう。
実母に期待しすぎないこと、言われたことは一旦は聞き入れて受け止めることが大切ですね。
もう~!私に干渉しないで!と思うこともありますが、
娘を思って言ってくれているということを思うと感謝できるもの。
今回紹介した内容が参考になれば嬉しいです。