女である母親にとって息子の存在って特別に感じたりしますよね。
でも女からすると理解できない行動もいっぱい!でも笑えたり呆れたり、見ていてとってもおもしろい男の子。
そんな男の子だからこそ悩むこともいっぱい!
まだまだ母として成長段階である私ですが、男の子4人を育てている私の悩みと共に、男の子の不思議を色々お話ししていきたいと思います。
私の周りは男ばっか!
私自身3人兄弟で上も下も男です。さらに、自分の子ども4人とも男の子で近しい血縁関係は男ばっかりなのです。
なので、自分自身男兄弟に囲まれて育っているので、わりと男の子を産み育てることに抵抗はありませんでした。
しかし、当たり前ですが兄弟と子どもは全く違い、男の子慣れしていると思っていた私でも男の子の行動には驚かされることばかりでした。
もちろん男の子に限らずではありますが、特に男の子は常に動いていてじっとしていられない!
自分の興味が向けば一直線!
本当に小さいころは追いかけるので必死でした。。
目に入ると頭で考えるよりも先に行動してしまうので、何度注意しても同じことを繰り返すなんてしょっちゅでした。
それから体の仕組みももちろん違うので、おちんちんの悩みや、トイレトレーニングもどう教えていけばいいのか悩みました。
旦那に聞いてもいまいち真剣に考えてくれないし、とにかくネットで検索しまくりでした(笑)
それでも、なんでそこでそういう考えになるの?!と思わず笑ってしまう行動も多く、悩みつつも成長を楽しんでいました。
男の子の遊び、考え、全てが自分の経験と違うっ!!
息子が小学生になると、また違った悩みも出てきました。
まず、我が子はだらしない・・・
整理整頓ができないっ!
身の回りのことには無頓着で、消しゴムが小さくなってもかけらになっても知らん顔。
短~~~い鉛筆をいつまでも使い続け、それはある程度大きくなっても変わりません(汗)
なぜ気にならない??
そんな感覚が不思議でたまりませんでした(笑)
もちろん几帳面な男の子はいると思いますが、私自身もそれほどマメではないですが、さすがに息子のような無頓着さはなかったです(笑)
友だちと遊ぶ内容も時代なのか男の子ならではなのか、ゲームゲームゲーム!
会話の内容もゲームのことばかり。
一生懸命説明してくれるけど、母は理解不能です・・・
ゲームで遊ぶことに関しても各家庭で方針が違うので、やっぱり悩みの種になります。
ゲームもお金がかかるので、際限なく与えることは不可能ですし、友だちは持ってるのに!と言われてもはいはいと用意するわけにはいきません。
それによって会話に入れないと嘆いている息子の姿を見るのも切ないものではありますが・・・
また、女の子と違い男の子は友だち100人くらいの勢いで遊ぶのかと思いきや、仲間外れや意地悪などもありました。
本当は親が意地悪する子に一喝してやりたい気持ちはありますが、それでは子どもの為にならないと思いぐっと我慢し、できるだけ子ども自身で解決して欲しいとアドバイスしつつ、子どもには常に親は味方なんだよと励ますしかできないことにモヤモヤしていました。
子どもの悩んでいる姿、悲しんでいる姿を見るのは自分自身が傷つくことより辛いものでした。
だんだん反抗期に近づいてきた?!
私の長男は現在小学5年生なので、いわゆる思春期の反抗とまではいかないですが、少しづつそんな兆しが見えてきました。
子どもも成長し、色々な知識や考え方を持つとやっぱり昔のように親の言うことを素直に聞いてくれるだけではなくなってきました。
何か言えば返ってくる屁理屈。
親の揚げ足を取ることに必死になっている息子を見ていると思わず笑ってしまうこともあります。
けれど、やるべきこともやらずに口ばっかり達者になってくるとやはりこちらも腹立たしくなってきます。
子どもの意見も尊重しなければいけないのは分かりますが、あまりに言い返されると思わず感情的になってしまうこともあります。
そんな中、ある時いつもよりもしつこく訴えてくることがありました。
私はいつも通りの屁理屈反抗だと思っていたのですが、いつもとはちょっと違い少し情緒不安定な感じでした。
詳しく話を聞いてみるとどうやら友だち関係で少し悩んでいたようで、それがいつも以上の反抗につながったようでした。
男の子はあまりぺらぺら自分のことを話さない子も多いと思います。息子もそうでした。
しかし、こういった普段の中に子どもなりに訴えてきていることもあるんだと気づかされました。
反抗期だから、どうせ屁理屈だからと思い込んで子どもの訴えを見逃していたら大変なことになっていたかもと思うと、やはり子どもの話を聞くというのはとても大切なことだと思いました。
反抗の中にも甘えやSOSが混ざっていることもあるので、それを見逃さないようにしなければいけないのだと改めて思いました。
まとめ|子育ての悩み!男の子ってかわいいけど
母親にとって自分の性とは違う男の子。
理解しようとしても理解しきれないこともたくさんです。
でも、理解できないからこそ見つけられる発見や面白さがあるのが男の子育児だと思います。
しかし結局のところ、男の子だから悩むのではなく、大切な我が子のことだからこそ悩むんですよね。
悩みがでるのは当たり前です。
けれど、こんな大変の中にも喜びや楽しさがあるのも子育てです。
かわいい我が子の成長を楽しんで見守っていけるように、親も子育ての悩みとうまく付き合っていけるようにできるといいですね。