私はまだ母親になって四年弱ですが、大変だなと思うことがいくつもありました。
その一つに「トイレトレーニング」があります。
子育てしていると、今まで経験したことのない喜びや感動を、子どもから与えてもらったりしますよね。
その一方で大変なこともあります。
初めての子育てだと尚更、大変だと思うことが多いと思います。
私ももちろんそうでした。
子ども、ひとりひとり個性があって、子育てに対して大変だなと感じることはそれぞれ違うと思います。
私がトイレトレーニングで、大変だと思ったこと、成功した方法についてお話ししたいと思います。
子どもの好きなトレーニングパンツを買おう!
今までオムツだった子が、おしっこ、うんちをトイレでするということはとても大変なことだと思います。
でも、幼稚園に入る前にパンツにしないといけないんだ!という思いもあり、息子が2歳の夏にトイレトレーニングを開始しました。
まずはオムツで朝起きてすぐ、朝ごはんの前、お出掛けの前、お昼ご飯の前、お昼寝の前…など時間を決めてトイレに行き、座らせる習慣をつけます。
おしっこが出なくても大丈夫です。
オムツが濡れていないか確認し、自分の子どものおしっこの間隔を確認します。
偶然おしっこがでたら、とにかくすごいねー!やったねー!などと褒めまくる!
これがとても大事です。
次におしっこの間隔が分かったらトレーニングパンツに挑戦です。
時計を確認し、そろそろかな?と思ったらトイレに誘い、座らせます。
このときは、ずっと時間を気にしていたと思います。
漏らさないかな?と常に気にしていました。
しかし、もちろん失敗の連続。
掃除や洗濯物が増える一方で、心が折れそうな日々が続きました。
本人もパンツが濡れてしまったことを落ち込む日もありました。
そこで、お店で好きなパンツを一緒に選ぶことにしました。
自分のお気に入りのパンツを買い、息子もとても嬉しそう。
パンツを履くときに、
「このパンツ濡れたら悲しいよね。おしっこしたくなったら教えてね。」
と伝えます。
すると言葉をきちんと理解してくれたので、以前よりおしっこがしたくなると教えてくれるようになりました。
パンツが濡れてしまうのが嫌なようでした。
もちろん失敗もあったけれど、成功する日が増えていったのです。
言葉も理解している年頃だったので、一緒にパンツを選んで良かったなと思いました。
自分の好きなキャラクターや、柄だったので、大切にしたいという思いがあったのだと感じました。
成功したらシールを貼ろう!
お気に入りのパンツを履き、少しずつトイレでおしっこできるようになってきた息子。
しかし、遊びに夢中だったり、気持ちがのらないとトイレになかなか行ってくれないときもありました。
漏らすのではないかとヒヤヒヤする時間が続き、トイレトレーニングって大変だ…と思っていました。
近所に住む息子の同級生も同じ時期からトイレトレーニングを始めていたので、会うと情報交換をしていました。
お友だちの1人に、おしっこを成功すると、好きなシールを1枚紙に貼らしていたと教えてもらい、それは良い!と思い、我が家も試してみることにしました。
息子は車が好きなため、紙に道路を書き、車のシールを用意しました。
息子に
「おしっこできたら、ブーブーのシール貼ろうね!」
と言って、シールを見せると、
「あー!!消防車!救急車!パトカー!」
と目を輝かせて嬉しそうにしていました。
シールを貼りたいがためにトイレに行ってくれるようになりました。
こうして少しずつ成功!
お出かけのときもパンツで過ごせる日が増えていったのです。
我が家はシールを貼るという行為が大成功でした。
まとめ|子育てで大変なトイレトレーニング
子育てをしているとトイレトレーニングは誰もが通る道。
始めたばかりの頃は失敗ばかりで、掃除や洗濯が大変でした。
夏に始めて良かったと思います。
洗濯物もすぐ乾くし、暑いので冬に比べるとおしっこの間隔があきます。
トイレトレーニングするなら、夏に開始するとこをおすすめします。
あのときは時計ばかり気にしたり、気持ち的にも本当に大変だったけれど、ちょっとした工夫で案外成功できるものです。
失敗しても怒らず、めげずに声かけしてあげてください。
怒られると失敗したことがトラウマになり、余計にトイレトレーニングが嫌になってしまいます。
子ども自身も分からずに失敗してしまうのですから、気長に付き合ってあげましょう。
そして、成功したら大袈裟に褒める!
褒められると嬉しくて、また頑張ろうと思ってくれます。
すっかりパンツになった今、オムツを履いていた、お尻がプリッとしていた後ろ姿がとても可愛くて、懐かしく感じます。
あー、お兄さんになったのだなぁとしみじみしてしまいます。
こうして少しずつ成長していくのだと思うと、大変だなと思う出来事も、大切な日々なのだと改めて思いました。
子どもと過ごす日々をゆっくり、大切に過ごしていきたいですね。