小さいお子さんのいる家庭では必ず遊ぶものにシャボン玉があります。
親の私も昔は沢山遊んだものです。
バケツ一杯にシャボン玉液を作ってみんなで遊んだのを思い出します。
子どもなりに洗剤を使ったり手洗い用の石鹸で挑戦してみたりしていました。
シャボン玉が割れずに風にのって吹かれていくのは嬉しかったものです。
市販のシャボン玉液ももちろん使いますが、あっという間になくなりますよね・・
こぼしてみたり・・
せっかくなら沢山作って尚且つ割れないシャボン玉を作ってみませんか??
「割れない シャボン玉」 を作るのは実は簡単なんです!!
シャボン玉の特性をしって作り方を工夫すればシャボン玉が更に楽しく好きになりますよ。
今回は「割れない シャボン玉」について詳しくご紹介していきます!!
お子さんの自由研究にも使えますので是非参考にしてくださいね。
お子さんのキラキラした笑顔が見れること間違いなしですよ。
割れないシャボン玉液の作り方は簡単!!
シャボン玉を作る前に、まず知っておいて欲しいことがあります。
何故シャボンって割れるの??そこを理解しましょう。
◆シャボン玉が割れる理由
- シャボン玉は薄く乾燥に弱く、水分が蒸発しやすい
- シャボン玉の膜を作る際に、ゴミ・ホコリ・チリなどが邪魔をしてしまう
- 重力によってシャボン玉液が膜の下に集中してしまい上の方が薄くなってしまう
というわけです。
つまりこの3つをカバーしてあげれば割れないシャボン玉に近づくわけです。
ではやってみましょう!!
材料
・洗濯のり 50m1(PVAの記載のあるもの)
・台所用洗剤 10ml (界面活性剤40%程度)
・水(ぬるま湯)100ml
ここでポイント!!
洗濯のりはPVAと記載のあるものを選んでくださいね。
PVA・・ポリビニルアルコール 粘性の役割があります。界面活性剤としての役割もあります。
台所用洗剤は界面活性剤40%程度を含む洗剤がベストです!!
洗剤の表示を見ると記載されています。
ちなみに・・よく見る洗剤だとキュキュットなんかは40%超えています。
100均などで売っている洗剤は低めでした。
水は不純物が全くない精製水が理想的です。
ドラックストアなどで購入できますよ!!
もし無い場合は沸騰させたお湯で代用しても大丈夫です。
ぬるま湯を使うとバッチリです。
砂糖を入れると粘性がますので入れる場合もあるようです。
その場合はしっかりとかしましょうね。
作り方
1 水(ぬるま湯)と洗濯のりをよく混ぜます
2 1に台所用洗剤をくわえてよく混ぜます
これだけです。
シャボン玉の基本は・・
台所用洗剤:洗濯のり:水 1:5:10なので量を増やす場合に参考に。
シャボン玉液が出来たら道具を作ってみよう!!
シャボン玉液が出来たらせっかくなので色々な道具を使って楽しみましょう。
針金ハンガー
定番でしょうか。
好きな形にして針金の引っ掛かりそうなところはペンチでとめましょう。
大人がやってあげてくださいね。
針金だけだとシャボン玉液が垂れてしまうんです。
なので毛糸を巻き付けてあげると液もしみてうまくできますよ。
うちわの骨組み
うちわの紙をはがして使います。
子どもも操作しやすくおすすめです!!
モール
針金と同じですが、こちらの方が安全で子どももカラフルなので楽しめるかも。
棒2本と毛糸
個人的に盛り上がったのはこれです。
棒に輪っかの毛糸をしばります。
大人が協力できるのなら大きく作りましょう!!
ゆっくり液をつけてゆっくり大きく動かすとビックシャボン玉ができます。
うまくいけばシャボン玉にはいれるかも!!
その他にもラップの芯もいいですね。
トイレットペーパーの芯は柔らかいので失敗しますのでおススメしません。
今年の夏に息子と色々作ってみましたが、1番気に入ったのが花の鉢・・
たまたま庭に落ちていた鉢を息子が使ってシャボン玉をつくったらいい感じ。
鉢って底が細かい穴が開いてるんですよね。
沢山の細かい泡に大喜びでした。
意外なものが使えるかもしれませんね!!
これも子どもにはいい発見になってよかったです。
まとめ|割れないシャボン玉液
いかかでしたか?
シャボン玉はいくつになっても胸がときめきます。
割れずに空高く飛んで行ったときなんかたまりません。
子どもと一緒に喜んでしまいます。
子どもだと上手に息の下限が出来なかったりするので割れないシャボン玉を作ってあげるのはいいですよね。
以前、割れないシャボン玉のキットがあってバトミントンが出来るというので購入しました。
実際にやってみたら、子供にはなかなかうまくいかずバトミントンは出来ませんでした。
その時に自分達で考えて作った方がいいかなっとは思いました。
そのほうがトータル安いですし(笑)
夏休みの自由研究にもつかえますしね!!
界面活性剤の%なんて普段意識したこともなかったので次買う時に見てしまいそうです。
本当に簡単なので家の中にいるのではなく、外で思いっきり楽しみましょう。
参考になれば嬉しいです。