子育てはたいてい思い通りになりません。子供も一人の人間なので、自分の思い通りになんてならないのに、どうしてもイライラしてしまいますよね。
食べてほしいのに、食べない。寝てほしいのに、寝てくれない。言うことを聞かない、兄弟げんかばかりする。イライラするポイントは数え切れません。
私もちょっとしたことでついイライラして、怒鳴って口うるさく言ってしまって反省する毎日です。なんとかこんな毎日から抜け出したいと思うのですが、なかなかうまくいかないのが現状です。後悔して反省して、どうしたらいいのかと試行錯誤しています。
そんな私の経験から、少しでも気持ちが楽になり、少しでも前向きな姿勢になれる方法をお話しさせていただきます。
子育て中、寝かしつけにイライラしていませんか
子供が寝たら、あれとこれをやろう。と考えること、よくありますよね。
私の場合だと、録画を観ようとか、スイーツ食べようとか本を読もうとか。
子供がいるとできないことは山ほどあります。
子供のために、しなければならないこともありますよね。例えば、園の手提げバッグを手作りする、持ち物に名前をつける、時間がかかってしまうこともあります。
そんな時に、子供がなかなか寝てくれないと本当にイライラしますよね。なんで寝ないんだ!って、怒りたくなります。特に年齢の小さい子供は、お昼寝をたっぷりした日なんて、寝る時間に元気になっちゃったり。昼間にすごく楽しかったことがあったりすると、夜興奮して寝られなくなったりしますよね。
うちは、子供が保育園の時にお昼寝をすると夜全然寝てくれないので、2時間のお昼寝タイムのところ、1時間で起こしてほしいとお願いしたことすらあります。そのくらい、振り回されていました。夜遅くまで寝てくれないと、翌朝起きられないという悪循環で、ノイローゼ気味でした。
色々試した中で、無理矢理早い時間に起こすというのが、一番効果がありました。起きている時間が長いということで、途中お昼寝が入っても、23時過ぎまで起きているというようなことはなくなりました。
体を動かすというのも良かったですよ。保育園から帰って来てから、散歩をしたり、公園でいっぱい走って遊んだり。
休みの日は、お昼寝をさせないで早く寝かせるということができたのでやりたいことは週末にためておくようにしました。
夜泣きは子育ての悩みの種
やっと寝たかと思えば、すぐに泣いて起きる。そっと離れると、察して起きてしまう。授乳中の赤ちゃんに多いですよね。
もう少し大きくなってからも、夜中に突然泣き出すこともあります。日中の影響が大きいのか、やはり昼間たくさん面白いことがあった、怖い思いをした、なんて日は夜泣きをしたりします。
授乳中ならば、授乳しながら自分もウトウトして体を休めるようにしましょう。私は抱っこしながら、あぐらをかいて寝たこともあります。
添い寝をして背中をトントンもしてあげていました。大きくなってからも、背中トントンは、落ち着くようです。
何をしてもダメな時は、添い寝しながら寝たフリ。本当に寝入ってしまうことも多々ありましたが、諦めて?寝てくれる時もありましたよ。
夜泣きが続くと、精神的にも体力的にも疲れてしまいますよね。代わって欲しいけど、ママの抱っこじゃないとダメ。となると、全く熟睡できません。ただ、こればっかりは時間が過ぎないと解決できないでしょう。この時期はとにかく、子供が寝たら一緒に寝て、自身の体を休めましょう。
卒乳すると、よく寝てくれるようになるはずです。きっと、ぐっすり寝てくれるようになりますら。
子育て中はいつも寝不足、解消法は?
寝不足が続くと、健康にも良くないものです。睡眠不足は集中力も落ち、頭痛やイライラを引き起こします。繰り返しになりますが、とにかく子供と一緒に寝る事です。疲れているので、すぐに眠れるはずです。
私は寝不足や疲れですぐに頭が痛くなるので、わずかな時間でも睡眠を取るように心がけていました。
子供が寝ているうちにと、ご飯の用意をしたり洗濯物を畳んだり。気持ちはすごく良く分かりますが、そんなことしていては体がもちません。子供が寝た瞬間に、一緒に寝ましょう。
まとめ
子育て中の親は、みんないろいろな悩みを抱えているはずです。
寝かしつけや夜泣きによる睡眠不足、抱っこのし過ぎで腱鞘炎、おんぶのし過ぎで腰痛。体の不調も数知れず。
子育てって、親の命を削っていると言ってもいいですよね。
子供の成長は、親の何よりの喜びで、子育ての全てではないでしょうか。ただ、そのために全てを犠牲にする必要はありません。親にだって、多少の息抜きや自分の楽しみは必要です。そうでなければ、行き詰まってしまいますよね。
親が笑顔でいるのは、子供にとってとても大切なことです。少しでも笑顔でいられるように、自分のために時間を使ってあげませんか。