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子育ての大変さ、いつまで続く?

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子供を育てるって、とても大変ですよね。そしてそれは、産んでからでないとわからない。

私は、子供を育てることが、こんなにも責任重大で大変なこととは、子供が産まれてくるまでは全く分かりませんでした。1人の人間を立派に育てていくというプレッシャー、半端ないです。でも、子育ては大変なことだけではありません。嬉しいことや楽しいことも同じくらいありますよね。

 

子育ての大変さは、それぞれ多少の違いはあるけれども、みんな同じように悩んでいます。悩むということは、真剣に子供に向き合って、子育てをしていることなのです。

 

この大変さ、いつまで続くのでしょう。

 

女の子の子育ての悩み

女の子は大人しい、とよく聞きますよね。本当にそうでしょうか?

うちの娘は元気のいい子で、かんしゃくもよく起こしていました。

赤ちゃんの頃は、スーパーのカートやチャイルドシートが大嫌いで、乗せるとギャーギャー泣いていました。

 

こだわりが強く、いつもと違うことが起こるとパニックになり、よくギャン泣きしていました。そんな時は、まだ分からないかもしれないと思いながらも「今日は~をするよ」と前置きをして、これからいつもと違うことが起こるよ、ということを言い聞かせました。うまくいかないこともありましたが、だんだんと変化についていけるようになりました。

 

まだ上手におしゃべりが出来なくても、こちらの言葉は大抵理解しています。言っても分からないだろうと最初から諦めず、ゆっくり真剣に話してみて下さい。きっと伝わりますよ。

 

そんな娘も小学生中学年になってくると、とても生意気になり、完全に女子です。女子高生か、と思うこともあります。言葉づかいや仕草も大人っぽくなり、口は達者で口喧嘩ではこっちが負けそうな勢いです。

 

女の子特有の群れや、陰口なんかも始まってきますよね。

「~ちゃんが、男子の前ではかわいい声で話すんだよ」なんて愚痴をよく聞きます。うちでは、「お友達の陰口や嫌なところを話すのは家の中だけにしようね」という約束をしています。学校で固まってそんなことをしたら、いじめになるんだよ、と話しています。我が子がいじめにあうのも、いじめるのも絶対に嫌ですよね。お友達は大切にしようね、困っていたら助けてあげよう、お互い様だから、という話をしています。

 

同性だから気持ちがよくわかる分、可愛くない!と思うこともありますよね。

抱っこや手をつなぐのも、恥ずかしくて避けてしまいがちです。でも、まだまだ甘えたいのです。小学生女子も、本当は甘えたいので、本を読んであげたり、一緒にお風呂に入ってゆっくり話を聞いてあげたりして、甘えさせてあげましょう。

 

そのうち、嫌でも娘の方から親を避ける日が来ます、きっと。

 

男の子の子育ての悩み

今度は男の子です。男の子の子育ては、女の子より大変と聞きませんか?こちらも本当にそうでしょうか。

 

うちの息子は2人目のせいか、赤ちゃん時代はお地蔵さんとあだ名がつくほど大人しかったです。泣いていてもちょっと待ってね、と言っている間に再び眠りにつく、という手のかからない子でした。1人目とは大違い。しかし、歩き出す頃になると異変が起こり始めたのです。

 

動きがとにかく激しいのです。何度ひっくり返り、何度頭を打ったことか。

ところかまわず寝転がり、ジタバタと駄々をこねる。静かにして欲しい場所で、大声で叫ぶなど、頭を抱えているお母さんはたくさんいるはずです。

そんな時は、とにかく抱えてその場から離れ、一呼吸おいてみるといいでしょう。危険がなければ、そのままジタバタさせていてもよいです。そのうち落着きます。気分転換をさせると、切り替えがうまくいきやすいです。

 

男の子は甘えん坊が多いので、ぎゅっと抱きしめてあげるのも効果的です。これは、娘には効かなかった方法です。男の子の場合、小学生になっても効果ありです。

 

まとめ|子育ての大変さ、いつまで続く?

男女にかかわらず、すぐに問題行動をやめさせようとしても難しいです。大人でも、分かっているけどやめられないってこと、多いですよね。子供はなおさらです。なので、ゆっくりでいいのです。少しずつ我慢ができるようになる、少しの時間静かにしていられるようになれれば、良しとしましょう。

 

女の子には女の子の難しさ、男の子には男の子の難しさがあります。どっちが楽とか、どっちが可愛いとか、そういうのはありません。我が子は可愛いし、我が子を思うばかりに親は大変なのです。身を削って子育てするのです。

 

いつまでもこんなグズだったらどうしよう、これからずっとこんな乱暴なのか、そんな心配をしている方も多いはずです。

 

成長するにつれ、悩みは変わっていきます。子供が大人になり、独り立ちをしても、心配をするということは変わらないでしょう。これからもずっと心配をし続けるわけです。

 

そういった意味での子育ての大変さは、一生続くことになります。いつまでというのはないのです。我が子を思うが故、ですね。

 

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