自分が将来何になりたいか?どういった職業につきたいた?
とても悩みますよね?
私も高校時代に悩み、様々な職業から選んだのが歯科衛生士です。
高校一年生の夏でしたね・・
歯科衛生士になるのはどうしたらいいのか。
今・これから自分はどうしていくべきか考えたものです。
私は歯科衛生士専門学校に進学し、国家資格を取得しました。
そして、子どもが生まれるまでの12年間を歯科衛生士として働いてきました。
今後、息子が幼稚園に入学したら復帰する予定です。
今回は私の体験を踏まえて書かせていただきたいと思います!!
歯科衛生士になるためにかかる費用は?
歯科衛生士は簡単になれるわけではなく決まりがあります。
高等学校を卒業後、
歯科衛生士を養成する専門学校・短期大学・大学に進学しなくてはいけません。
そこで3年間の歯科衛生士として求められる知識や技術を習得します。
卒業すると初めて国家試験(歯科衛生士国家試験)の受験資格が得られるんです。
3月に実施される歯科衛生士国家試験に合格し、厚生労働大臣が歯科衛生士名簿に登録します。
ここで歯科衛生士免許証が与えられます。
やっと歯科衛生士になれるわけです。
歯科助手さんの場合は、国家資格がいらないのでなりやすいですが歯科衛生士はそうは行きません。
国家資格を持ったものしかなれませんので時間がかかります。
※これまで修業年限は2年制以上でしたが、、平成22年4月1日までにすべての養成機関は、3年制以上になりました。
また、4年制大学における教育も行われ、今後増えることが予想されます。
歯科衛生士になるための学校は全国にあります。
そして運営している母体も様々です。
- 国立・私立の大学
- 私立の短大
- 短大の付属の専門学校
- 県立の歯科衛生士専門学校
- 私立の歯科衛生士専門学校
など・・
なので費用には差があるのでハッキリはいえません。
ただ1番費用が安く済むのは国立・県立の学校ですね。
地方の方なら100~150万程度の学校もあるようです。
私の住んでた県にも私立の歯科衛生士専門学校と県立の学校がありました。
費用は断然、県立の方が安く第一希望でした。
ただ、希望者も多いので競争率も高く悩んだ末、私立の歯科衛生士専門学校を受験しました。
私立の学校は学費がお高いです。
300~350万程度が相場になっています。
学校の場所・学校の種類によっても金額は異なりますので調べてみたほうがいいですね。
300万円前後の総費用を準備できれば大丈夫かなと思います。
難しい場合は、私立学校でも奨学金制度がありますよ。
また、入学の倍率は高くなりますが学費が安い国公立の学校を受験する方法もあります。
実際に友人が奨学金で歯科衛生士専門学校に進学しています。
なので諦めないでくださいね!!
高校から進学する方法は?
高校在学中に歯科衛生士になろうと決めた方は進路の方法がいくつかあります。
ホームページなどを覗いてみると各歯科衛生士養成学校では、募集要項を提示してくれています。
AO入試
オープンへの参加や面接を行い、1人ひとりの個性・意欲・適性を総合的に判断する入試制度。
面談のみで受験でき早い段階で進路の決定ができます。
高等学校調査書と卒業証明書が必要になります。
推薦入試
高等学校を卒業見込み・高等学校を卒業した方で高等学校校長の推薦を受けることが出来る方。
校長推薦書・高等学校調査書もしくは高卒認定合格成績証明書・卒業証明書が必要です。
適性検査・面接があります。
一般入試
高等学校を卒業見込み・高等学校を卒業した方。
適性検査・作文・面接などがあります。
高等学校調査書と卒業証明書が必要になります。
そのほかにも学校によって特別推薦入試・社会人入試・業界内推薦入試なども行っています。
私は高1の夏の段階で高校受験の苦しさを思い出し・・
「私は推薦で行こう!!」
そう決めて中間・期末と授業もまじめに取り組んで成績もよく3年間過ごしました。
全ては推薦のため。
しかし、予想外の展開に。
推薦希望者がもう1人いたんです。
先生に呼び出されて「○○さんは、成績もいいから大丈夫!!一般入試で行きましょう!!」
・・・・・・・・
おもってたんと違う・・
ってことだったのですが、無事合格して今に至ります。
3年間、頑張ったことは無駄ではなかったのです。
息子にも私のように夢をもって考えて日々過ごして欲しいとねがいますねっ。
まとめ|歯科衛生士になるには
いかかでしたか?
今読んでいるあなたは、きっとこれからの将来を考えて見てくれていると思います。
歯科衛生士の仕事はとてもやりがいがある仕事です。
ただ先生のアシスタントをしているわけではありません。
口腔内で悩んでいる方は沢山います。
正しいブラッシングを知らない方も沢山います。
そんな方の口腔内を変えることができます。
最初に来院した時とは全く違う生き生きとした表情になっていく患者さん。
「ありがとう。」
この一言がとても嬉しい。
歯は一生付き合っていくものです。
ケア次第で無くなりもするし、一生自分の歯で噛めることも出来ます。
どちらがいいでしょうか?
歯科衛生士さんはそれをかなえてあげられるプロフェッショナルな仕事です。
私もまだまだ歯科衛生士を続けます。
参考になれば嬉しいです。