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ミュージカル「アニー」の歌tomorrowやあらすじ&2020キャスト

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毎日、暗いニュースが続いていますね…。

4月11日の世界一受けたい授業では、そんな今だからこそ伝えたいと大人気ミュージカル「アニー」を特集します。

そこでミュージカル「アニー」の歌tomorrowやあらすじそして2020年のキャストについて調べてみました。

アニーの名曲「トゥモロー(tomorrow)」

 

トゥモローは一度聴いたら忘れられないメロディーです。

トゥモロー 歌詞

朝がくれば トゥモロー
いい事がある トゥモロー

明日 夢見るだけで トゥモロー
辛いことも忘れる いつか

寂しくて ゆううつな日には
胸を張って歌うの オー

朝がくれば トゥモロー
涙のあとも 消えてゆくわ

トゥモロー トゥモロー
アイ ラブ ヤ トゥモロー
明日は幸せ

引用元joysound

 

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どんなに辛くても明日を信じる。

 

アニーはいつか両親が迎えに来てくれると信じ、孤児院の辛い環境でも笑顔とユーモアを決して忘れませんでした。

何度聴いても心に染み渡る名曲ですよね。

 

子役の伸びやかな純粋な声も心に響きます。

 

ミュージカル「アニー」あらすじ&キャスト

 

有名なミュージカル「アニー」ですが、改めてあらすじを振り返ってみましょう。

 

2020年の主要なキャストもご紹介します。

 

ミュージカル「アニー」あらすじ

 

1933年のニューヨーク。

 

世界大恐慌直後の街は仕事も住む家もない人であふれていました。

 

希望を失っている人々の中、11歳の女の子アニーだけは元気いっぱい。

 

孤児院前に置き去りにされたのに、いつか両親が迎えに来る事を信じて前向きに生きています。

 

ある日、大富豪オリバー・ウォーバックスの秘書グレースに気に入られたアニー。

 

クリスマスの2週間をウォーバックスのもとで過ごすことになりました。

 

ウォーバックスはアニーを養女にしたくなりますが、アニーは本当の両親と暮らすことをあきらめきれません。

 

ウォーバックスは懸賞金をかけてアニーの両親を捜すことに。

 

ところが、それを知った孤児院の院長とその弟、そして弟の恋人のリリーは懸賞金目当てに悪巧みを始めるのでした…。

2020年ミュージカル「アニー」キャスト

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アニー:荒井美虹、德山しずくのWキャスト

チーム・バケツ 荒井美虹(アライ ミク)

チーム・モップ 德山しずく(トクヤマ シズク)

 

ウォーバックス:藤本隆宏(フジモト タカヒロ)

 

ハニガン:マルシア

 

グレース:蒼乃夕妃

 

ルースター:栗山 航

 

ミュージカル「アニー」は知れば知るほど深かった!

 

 

名曲「トゥモロー」の本当の意味を探るほか、アニーたちの切ない心を描いた、歌とダンスをスタジオで披露!

今年でなんと!35年目を迎えるミュージカル「アニー」の隠された秘密に迫ります。

ミュージカル「アニー」は新聞の連載漫画から始まった!

 

1924年に新聞ニューヨーク・デイリー・ニューズで連載されたハロルド・グレイの連載漫画「小さな孤児アニー(ザ・リトル・オーファン・アニー)」

あまりの人気から1930年にはラジオドラマが始まり、1932年には映画(Little Orphan Annie)が公開。

 

アニーはすでに、この時代から人気キャラクターでした。

連載自体はグレイが1924年から死亡するまで約45年間休むことなく描き続けました。

 

亡くなった後は5人の作家が連載を引き継いでいます。

なんと新聞連載は50年以上も継続!すごい超長寿マンガですね~。

 

これだけの長寿マンガなので、ミュージカルや映画には出てこないエピソードも多数あります。

色々な事件が起こる上に、ミュージカルなどでは語りきれないキャラクターの背景も描かれています。

 

ミュージカルとは違った面白さ、そして知らないストーリーがあるのですね。

マンガも読んでみたいですね♪

「アニー」漫画から大人気ミュージカルへ

 

1977年にミュージカル化されブロードウェイで大ヒットを記録し、およそ6年間ロングランになりました。

トニー賞では作品賞をはじめ7部門を独占!

その人気は凄まじく、1982年、1999年、2014年に映画化もされています。

 

日本のミュージカルアニーの初演は1978年、日生劇場で幕が開きました。

 

現在、主役のアニー役は子役が演じるのが定番。

しかし初演は宝塚歌劇団の愛田まちさんが演じました。

愛田さんは身長が、かなり低かったということでのキャスティングでした。

 

以後スポンサーは変わりつつも(現在は丸美屋食品)、現在まで上演され続け長寿ミュージカルとなりました。

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なんと2020年で35年目を迎えます。

総上演回数は1880回、全国で181万6千人を超える人たちが観ているのです。

 

ミュージカルといえば、まっさきに「アニー」を思い浮かべる人が多いのも納得ですね。

 

ミュージカル「アニー」の壮絶なオーディション

 

アニー役のオーディションは毎年行われています。

受験者は相当な数で、約9000名とも言われています!

書類選考やオーディションを経てアニー役が2名選ばれます。

 

もちろん、他の孤児役やダンスキッズもオーディションを勝ち抜いてきた精鋭たち!

ダンスを披露するダンスキッズ以外の子役をダブルキャスト方式で、チーム・バケツとチーム・モップに分かれて出演。

 

演技力や歌唱力、そして根性も大人顔負けです。

その情熱、見習わないといけませんね…。

 

 

ミュージカル「アニー」はグッズも魅力的

ミュージカル「アニー」は、こんなに可愛いグッズ販売もしていますよ。

 

 

ミュージカル「アニー」の伝えたいこと

 

ミュージカルを見る際に、主人公アニーと自分を重ね合わせることも多いはず。

しかし、大人の目線から観るのもおすすめです。

 

孤児院院長ハニガンや大富豪ウォーバックスの境遇や心情に心重ねると、また別の想いが湧き出てきます。

 

孤児院院長ハニガンは意地悪キャラ全開ですが、心の底に寂しさや不安を感じています。

 

大富豪ウォーバックスは不幸な生い立ちでした。

貧しい環境で育ち、上にのし上がるためには汚い手も使ってきました。

しかし本当は心の中では温もりや愛情を求めていたのです。

 

アニーとの出会いによって本当の幸せに気づくことに。

 

子供達に意地悪する人、お金が全てという一見冷酷な人でも、何かを抱えながら必死に生きているのです。

 

物語の最後、アニーの両親は何年も前に病気で亡くなっていた事が分かります。

それが分かった途端アニーは言いました。

「ほんとはわかってた。だって私のことを愛していてくれてるなら、迎えに来てくれるはずだもん」

 

事実を知った時に、健気に前向きに心をしっかりと切り替えます。

「アイ ラブ ヤ トゥモロー 明日は幸せ」

 

ミュージカル「アニー」は、どんな時でも何かを信じ続ける大切さ、強さを教えてくれるミュージカルです 。

 

今後もずっと人々に愛され続けることでしょう。

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