12月17日のマツコの知らない世界で,進化した令和の『クリスマスケーキ』が紹介されます。クリスマスケーキと言えばケーキ屋さんのケーキ!生クリームとイチゴがあって,ついでにサンタやトナカイものっているホールケーキを想像しませんか?
子供の頃からのおなじみクリスマスケーキ。楽しみのひとつでしたよね♪
でも、それはもう古い⁉令和となった2019年のクリスマスケーキは全く違うようなのです!
狙い目は『ピスタチオ』&『駅ナカ』&『ブッシュ・ド・ノエル』⁉気になったので調べてみました。
平岩理緒さんがクリスマスケーキの世界を紹介してくれます
今回「クリスマスケーキの世界」を広めてくれるのは年間2400種のスイーツを食べ歩く平岩理緒さんです。
平岩さんは今回で3回目の登場のスイーツを知り尽くした方なのです。2001年からはケーキ好きのためのWEBコミュニティ「幸せのケーキ共和国」を開設されていますよ。(http://shiawasenocake.net/)
このサイトではスイーツに関する様々な情報を知ることができます。気になる方はチェックしてみてくださいね。
進化したクリスマスケーキって?
予告動画ではマツコさんが「イチゴと張り合うまでにきた」とおっしゃっていましたね。
新時代のクリスマスケーキとはどんなものなのでしょうか!
番組表のキーワードは『ピスタチオ』『駅ナカ』『ブッシュ・ド・ノエル』でした。
これを参考に口コミを調べてみました。
ピスタチオのクリスマスケーキの口コミ
クリスマスケーキ予約してきた。私の提案は却下されて普通の白いやつ。
それはそれで美味しいんだけど、今年はこちらのケーキ食べたかったです。緑の『ピスタチオ』!!↓↓↓ pic.twitter.com/aJIwqyHQI2— 凛@-@ (@Lyon_momo) December 10, 2019
ピスタチオのクリスマスケーキを調べてみると,数えきれないほど見つかりました!ご紹介しているのはごく一部です。
こうやって見ていると,ピスタチオの緑がツリーを思わせてくれますね。そして,ベリー系のフルーツとのコントラストが美しいです!
駅ナカで買えるクリスマスケーキの口コミ
このケーキは『エキュート大宮』で受け取れるキャトーズ・ジュイエのグレイス(神の恵)というケーキです。直径15cmだそうですよ。
こちらのケーキもピスタチオタルトの上にチョコレートムースと「ピスタチオ」が使用されているのです。
東京駅ナカで買えるクリスマスケーキ
フェアリーケーキフェア pic.twitter.com/J2A0LLptrr— あーつ (@blackflagcrz) November 14, 2019
もうすぐクリスマス。仕事帰りにサッと選べる大満足ケーキを探しているなら、東京駅の駅ナカ商業施設「グランスタ」へ。今年販売される20種以上のクリスマスケーキを試食した中でも「特にコレは!」と思ったケーキを紹介します。https://t.co/0uFdKo1tHq#グランスタ #クリスマスケーキ
— シティリビング東京 (@citylivingtokyo) November 20, 2019
駅ナカでクリスマスケーキを買うと仕事帰りに立ち寄れて便利なんですね。
事前にネット予約をして,当日受け取り。
ケーキを選ぶことも楽しいですが,今年のクリスマスは平日。年末なので,慌ただしいと駅ナカでぱっと購入できるのは嬉しいですよね。
そして,駅ナカといっても,数々の名店があるため,一つを選ぶのも難しいくらい多くの種類があるのです。
進化したブッシュ・ド・ノエルの口コミ
ブッシュ・ド・ノエルとはクリスマスの木という意味なのです。ブッシュ・ド・ノエルはどんな進化を遂げているのかな?と口コミを調べてみました。
ブッシュドノエル作ったんじゃぁー!!
(なんか最近食いもんしかのしてないなって) pic.twitter.com/Q7rExH6zm3— お犬 (@OINU_EZOSIKA) December 11, 2019
ブッシュ・ド・ノエルはコンビニで購入したり,手作りしている人が多くてびっくりしました!
ブッシュ・ド・ノエルは生地を手作りすると手間がかかるそうですが,スポンジケーキがあれば巻くだけなので手作りも簡単だというのです。そのため,手作りする人が多いみたいですね。
平岩さんはすごいブッシュ・ド・ノエルを紹介してくれるのでしょうか⁉ワクワクしますね。
気になったクリスマスケーキ!
私が今年気になったクリスマスケーキがあるのです!いくつか口コミとともに紹介しますね。
ピエール マルコリーニの『ノエル ドゥ ピエール 2019』
鮮やかな深紅が素敵ですよね。先ほどのピスタチオのグリーンもいいですが,この深紅も目を惹きます。
ピエール・エルメ・パリの『ビュッシュ イスパハン』
ビュッシュ イスパハン
まず、バラの芳香がライチの華やいだ風味と巧みに呼応しています。さらには、シャキッとした酸味のフランボワーズがミステリアスな個性を発揮して、全体のテーストにアクセントを加えています。まさに「秘宝」というにふさわしい極上の味わいです。 pic.twitter.com/AcbGBfB5XJ— さのポョ (@sano_shaling) November 28, 2019
こちらはピンクがかわいらしいですよね。自然の恵みである“秘宝”がテーマだそうですよ。
2019クリスマスケーキ
アブソリュ
杏仁のような香りのトンカ豆のクレームブリュレをバナナのソテーを散らしたキャラメル風味のミルクチョコレートのムースで包みました。アクセントに自家製オレンジコンフィを塗ったビスキュイショコラを敷きました。 pic.twitter.com/oyamGNPS0D— 白金高輪「セ・ミニョン」山名範士 (@SobaOsoba) December 8, 2019
他にもたくさんあるのですが,実はコンビニのクリスマスケーキもコンビニとは思えないほどバリエーション豊かで,素敵なものがたくさんあるんです。
もうすぐ #クリスマス です。#クリスマスケーキ は、なににしよう。 #コンビニ #ホテル #ケーキ屋
毎年、迷うのがクリスマスケーキ❗ pic.twitter.com/lAx03Ie5se— ryouitigurume (@ryouitigurume) December 10, 2019
どこで買うかを迷うのも楽しみの一つですね。
歴史のある世界のクリスマスケーキ
クリスマスケーキの由来は残念ながら、はっきりとはわかっていません。
季節の祝い事などに昔からケーキは食べられていました。
ですからキリストの降誕を祝う大切な日に食べる習慣が、根付いたと考えられます。
中世ヨーロッパでは、すでにクリスマスケーキを食べる文化は確立していたのではないかと思われます。
ドイツのシュトーレン
クリスマスケーキとして記録が残されている中で古い歴史を誇るのが、ドイツのシュトーレンです。
14世紀以前からドイツのクリスマスケーキの定番だったようです。
正式なシュトーレンは厳しい規定が設けられています。
ドレスデンで製造されたもので材料・分量・製法が定められた内容でないといけません。
正式なものと認められた場合、シュトーレン保護組合認定による品質保証シールが貼られます。
とても由緒のあるケーキなんですね・・・。
一般的な作り方はフルーツやナッツを混ぜ込んで、ふんだんにバターを使用した生地をのばします。
そして、ふたつ折りにして形を整えオーブンで焼き上げます。
表面にバターをぬった後、粉砂糖をふりかけると完成。
ケーキの形は子供の頃のイエスキリストのおくるみ姿をイメージしたのではないかという説があります。
フランスの ブッシュ ド ノエル
19世紀にクリスマスを祝って食べるケーキとして、フランスで作られるようになったと言われています。
こちらのケーキが木の形で有名なブッシュドノエル。
フランス語でブッシュは「木や丸太」 ノエルは「クリスマス」
「クリスマスの薪」という意味になります。
長いままのロールケーキ。その表面をチョコレートやココアのクリームで覆います。
そして、ひっかくようにフォークで波型の筋を付けたもの。
見事に薪のように見えるお菓子です。
近年では、チョコレートやココアクリームの茶色のものだけではなく、ホイップクリームの白やベリーピューレを使った赤いクリームなどでデコレーションされた明るい色合いのものもあります 。
なぜ薪のような形になったのか、それは諸説あるようです。
キリスト教が普及以前に北欧では、大きな丸太を何日も焼くという儀式があったそうです。
この儀式はクリスマスの時期に行われていました 。
縁起物としての意味合いを持つこの丸太をかたどってケーキを作り伝統を引き継いだとされています。
もう一つはキリストの生誕を祝い、夜通し薪を暖炉にくべて燃やし続けたことからという説。
そして、もうひとつロマンチックな説があります。
貧しい少年が恋人にクリスマスプレゼントをあげることができず、せめてものという意味で薪をプレゼントしたということから作られたという説です。
あまりにも昔のことで真実を追求するのは不可能ですが、いずれにしても私たちには、おなじみのものとなっています♪
深い歴史があり儀式的な意味合いから、生まれたものだったのですね。
日本で初めてのクリスマスケーキは不二家から
1922年大正11年ごろ、 洋菓子メーカーの不二家の創業者、藤井 林右衛門 がアメリカ渡航中に、あるお菓子をヒントにして、イチゴのショートケーキの原型を考え出しました。
初めのケーキはまだ、イチゴのトッピングはありませんでした。
昭和の初めごろにイチゴのデコレーションケーキができたそうです 。
ただ冷蔵庫など無い時代。
しかも春しか取れず痛みも早いイチゴは、デコレーションに使用されることは限られていたようです。
そして昭和30年頃ビニールハウス栽培でいちごの生産も安定。
冷蔵庫も一般家庭に普及してきました。
不二家の店舗が大きくなるとともにイチゴのショートケーキも知られるようになりました。
昭和50年頃には定着したということです。
初めの頃はショートケーキにはバタークリームを使用しておりました。
冷蔵庫が 一般家庭に普及していき、口どけの良い生クリームを使ったショートケーキが売れるようになっていきました 。
生クリームにイチゴ。なぜそうなったのかは諸説あります。
雪とサンタクロースの衣装からとか、紅白のめでたいイメージからなど・・・。
赤と白の鮮やかな色合いが受け入れられたことは確かですね♪
不二家おすすめの美味しい洋菓子♪
日本で初めてのクリスマスケーキを売り出した不二家さん。
日本国民、誰もが知っている有名な老舗洋菓子メーカーさんですよね。
そして現在では昔では考えられなかったほどの洋菓子のレパートリーがあります。
ほんの一部ですが紹介させていただきます。
プレミアムショートケーキ
不二家のオリジナルショートケーキです。
国産のイチゴと口どけのよいシャンテクリームが贅沢に使われています。
3段のスポンジの間にクリームとイチゴがたっぷり♪
シンプルですが全体のバランスが抜群の人気商品です。
ミルキークリームロール
不二家さんといえばミルキー飴ですね。
「ミルキーはママの味♪」というCMのメロディーを思い出す方も多いのでは?
そのミルキーがロールケーキになっています。
ミルキー飴と同じラッピングで、大きなミルキー飴に見えます。
発売当初、そのビジュアルは話題になりました。大人でも気分が上がりましたよね♪
現在すっかり人気商品となりました。
練乳を使ったミルキー味のクリームが入ったロールケーキです。
たっぷりクリームで大満足!
ペコちゃんのほっぺ
こちらもかなりの人気商品です。
はちみつ入りのふわふわなスポンジに濃厚なカスタードクリームがたっぷり♪
卵のコクもしっかりあります。
まーるいフォルムに可愛いペコちゃんの焼印がなごませてくれます。
お値段もお安く、個包装で持ち運びも便利なことからお土産にも大人気!
クリスマスにはやっぱりクリスマスケーキ
種類も豊富なクリスマスケーキ 。毎年迷ってしまいますよね。
有名洋菓子店、コンビニエンスストア・・・。
クリスマスになると熱い戦いが、くりひろげられています。
食品ロスの件が心配ですが・・・。
でもやはり色とりどりのクリスマスケーキを見ると心が踊ります。
美しいケーキや可愛らしいケーキ。
ケーキの世界も立派なアートですね♪
普段あまりケーキを食べなくてもクリスマスだと、つい鮮やかなケーキに目がいきがちなのではないでしょうか?
忙しい毎日。ホッと出来るひとときが欲しいですよね♪
平岩理緒発クリスマスケーキの進化!まとめ
今回は,マツコの知らない世界で紹介される進化したクリスマスケーキや歴史あるクリスマスケーキについて紹介しました。
食べるのはもったいないくらい美しいケーキばかりでしたね。
まさに『映え』ますね!どこでも買えるコンビニケーキもいいですし,ネットで予約して,仕事帰りに受け取りもできる駅ナカケーキ,色鮮やかなピスタチオや形が素敵なブッシュ・ド・ノエル。
平岩さんがオススメしてくれるクリスマスケーキが気になりますね!