毎日使用するトイレですが、毎日掃除ってしていますか?
私の場合ではありますが、汚れが目立つ場合は別として便器掃除を3日周期に、床掃除は一週間周期に行うというようなずぼらな状態になっています(泣)
仕事もしているし、仕方ないよね…と自分に言い聞かせてはいたものの、一般的に皆さんどれくらいの頻度でトイレ掃除をしているのか調べてみたんです。
そしたら、驚きの事実が!!兼業主婦であるにも関わらず、毎日トイレ掃除をしている方の多いこと多いこと…!!
仕事を理由にしてさぼっている私は本当に怠け者だったんですねえ…(泣)
しかし、実際にトイレ掃除は毎日しなくてはいけないものなのでしょうか!?(毎日するに越したことはないですが(笑))
もしかしたら、トイレはそこまで汚いものではないのではないでしょうか!?
今回はそんな疑問を解消すべく、トイレを掃除する最適な頻度を徹底検証!!
是非トイレ掃除をする頻度の目安にしていただければ幸いです♪♪♪
トイレはどれほど汚れている!?トイレの部分別に雑菌量を把握
トイレを使っても、すべての場所が同等に汚れるわけではないですよね。
個人的には、人間が触れた部分などの便座、便器、床は汚れているのではないかと考えていたのですが…
実際にトイレのどの部分が一番汚れやすく、雑菌が多く存在するのかを調べてみました♪
壁
トイレで一番汚れているのは便器や便座と思われがちですが、実はトイレの壁はとても汚れているんです。
男性が使用した場合の尿はね、水を流した時や手を洗った時に飛び散る水分、その部分にホコリが着くことで汚れが溜まっていきます。
雑菌の他にも、繁殖しているのがカビです!!
その雑菌やカビが原因となり、トイレの悪臭に繋がっているなんて場合もあるんですね(泣)
床
トイレの床も壁同様に、尿や水分の飛び散りによってホコリが着きやすく汚れやすくなっています。
尿や水分とホコリが合わさることで、雑菌が繁殖しトイレ特有の悪臭を放つようになるんですね。
普段男性が使用しないから尿の飛び散りの心配もないし大丈夫というトイレでも、トイレの蓋を開けたままで水を流すと水分は多少なりとも飛び散ります。
そこにトイレットペーパーから出る塵、落ちた髪の毛などが合わさることで雑菌が繁殖してしまうんです。
トイレの汚れは排泄物が原因かと思われがちですが、水分やホコリが原因になっているということに驚きですね!!
便器
一番雑菌が潜んでいそうな便器ですが、壁や床に比べ雑菌の数はとても少ないのだそうです。掃除をする時にも、便器は念入りにされている方は多いのではないでしょうか?
便器で雑菌が溜まりやすい部分が、排泄物の跳ね返りも着きやすい便器のふちの内側部分なんですね。
トイレブラシでゴシゴシとしていますが、実際に汚れは思っているよりも落ちていないのが現状です。
便器の見えている部分よりも念入りに掃除する必要があるようですね。
雑菌はそれほどの数では無いものの、便器には尿による尿石や黄ばみ、カビによる黒ずみが発生しやすいです。
一度発生してしまうとちょっと擦った程度では落とすのは困難となってしまうんですね(泣)
黄ばみや黒ずみを防ぐためには、まめに便器掃除を行う必要がありそうです。
便座
便器と同じく、汚れや雑菌が多そうなイメージがありますが、壁や床に比べ雑菌の数は驚くほど少ないんです。
これは、便座には抗菌処理が施されるなどしているため雑菌が繁殖しにくくなっているからなんですね。
便座よりもスマホの画面のほうが雑菌の数が多いという話は有名ですが、そんな便座でも裏側は跳ね返りなどで汚れが溜まりやすくなっています。
汚れを放置すると、こびりついて落ちにくくなったり、黄ばみが残ってしまうなどしてしまうので汚れは早めに拭き取る必要がありそうです。
一番汚れているのは意外なところだった!今すぐ対処する必要あり!?
トイレの壁・床・便器・便座と汚れや雑菌の多さを調べてみましたが、目安となる雑菌の数は10㎠あたり1~500個位となっています。
しかし、実はもっと雑菌が繁殖しているところがあるんです!!それが、トイレ掃除に使用する掃除ブラシなんです!!
掃除ブラシ1本につく雑菌の数はなんと70万~9億個!!カビも繁殖しやすく、掃除ブラシを置いておく容器からも雑菌やカビを含む水が検出されているんです(泣)
掃除をした後、濡れて湿ったままになってしまうことが雑菌やカビを多く繁殖させてしまう原因となっているんですね。
毎回捨てるわけにもいかないものですが、使用期間を決めてまめに交換したり、出来るだけ湿った状態にしないように風通しを良くするなど、雑菌やカビが繁殖しにくくなるように心がけましょう。
トイレ掃除はポイントを重点的に♪掃除の頻度は部分ごとに決めて行こう!!
トイレの各箇所の汚れを検証していきましたが、結果的にやはり毎日掃除をしたほうが汚れも溜まりませんし良いと考えられます。
しかし、時間が無い場合各箇所すべてを掃除するのは大変ですよね(泣)
まずは、どこに汚れが付きやすく雑菌が繁殖しやすいかを把握し、ポイントごとに掃除する頻度を決めて行きます。
そうすることで、汚れやすい部分は必然的に掃除する頻度が上がっていくはずです。
我が家のトイレを想像してみて下さい。手を洗った時の水分の飛び散り、埃の溜まりやすい場所、便座の裏等々大体汚れるところ決まっているのではないでしょうか???
その部分をまめに掃除するだけでも、汚れの蓄積や雑菌の繁殖を防ぐことは十分期待できます♪
トイレクリーナーを手の届く範囲に置いて、トイレを使用した後にパッと拭き取れるようにするなど工夫してみてくださいね♪♪♪
まとめ|トイレ掃除はどれくらいの頻度で行うもの
トイレ掃除の頻度についてお話しさせていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
調べるまでトイレ掃除は便器と便座掃除がメインと考えていた私ですが、壁や床のほうが汚れやすくトイレの悪臭の原因となっていると知り考えがかなり変わりました!!
それを聞いてから、壁をじっくり見たらかなり埃が溜まっていたんです!!(泣)
眠い時なんて、トイレで壁に寄り掛かったりしていたので埃まみれの壁に飛び込んでいたようなもんだったんですね(泣)
この機会に是非トイレの壁や床をじっくり見てみて下さい!!結構すごいですよ(笑)
それから、トイレのブラシ交換もお忘れなく!!私も早速買い替えたいと思います!!