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広汎性発達障害!あれ?うちの子って何か違う?

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うちの息子は、

自閉症スペクトラム、広汎性発達障害、知的障害を伴う

と言われました

そんな息子まだ就学前のお話です。

 

今、お子様の育児で悩まれている方

どうしていいか解らず、1人で悩んでいる方

少しでも参考になれば幸いです。

 

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言葉が遅い・・・男の子だから?

予定日を少し遅れ、平均体重で産まれた息子。

よく飲み、よく眠り

割と手がかからないと思える子供でした。

 

病気することもなく、離乳食も好き嫌いなくモリモリ食べ、
2番目の子は手がかからないって驚いたものです。

 

そんな息子に違和感を感じ始めたのは1歳過ぎでした。

後追いすることもなく人見知りもしない

でも誰も居なくてもひたすら1人で遊んでいる

 

癇癪を起すと激しく泣く

小一時間はザラ、気持ちの切り替えがなかなかできない

 

手を繋げない

全く振り返らず、ひたすら自分のしたいことをする。

 

そして

言葉が遅い

 

この頃

不安を口にする私に

必ずと言っていいほど言われたのが

「心配しすぎ」

「男の子は言葉がゆっくりだから大丈夫」

 

でした。

そうだよね、と気のせいだと思いたい、納得しようとすればするほど

胸の奥にべたっとした不安が張り付いていました

 

時間が経てば経つほど、周りの子と違うところが目立ってきました

 

じっと座っていられない

呼んでも反応しない

何かが欲しいとき、人の手を掴んで代わりに取らせようとする

「ママ」も言わない・・・

 

ネットでふと調べてみると、

自閉症

広汎性発達障害

発達障害

どれもこれも当てはまることばかりで涙が止まりませんでした。

 

この段階でも、市の検診では、

「様子を見ましょう。」で終わっていたので

 

「やっぱり気になるんです。」と 市の子育て支援課に相談に行きました。

 

それから 何度かの発達相談の後、発達支援センターを紹介されました。

 

小児精神科も何か所も巡り、

やはり息子は発達障害の疑い有り

と医師の口から聞いた時

ああ、やっぱり気のせいではなかったんだ。

という気持ちで

足元がグラグラして

息がうまくできているか分からないような

どうしようもない絶望感を感じました。

 

ただただ苦しくて

帰り道もお構いなしに車道に飛び出そうとする息子に

 

正直、このまま事故にあって死んだ方が、この子も私も

苦しまなくていいのかもしれない。

 

なんて事も思ってしまいました。

 

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普通保育から療育へ|支援センターで先生たちとの出会い

センターに通うまでに、様々な手続きがありました。

それらの書類には、「障害者」と記されているものが多く

手続きを踏むたびに、苦しい作業でもありました。

 

私の手でまだ幼い息子を障害があると決めつけていく作業のように

感じていました。療育についても後ろ向きで

全てにおいて悲観的になっていました。

 

通い始めても、始めのうちはパニックを起こしてばかりで

ただ教室内で泣き叫ぶだけの時間。

 

それが10回ほど過ぎたころ

初めて息子が先生の指示に従い、椅子に座ってシールを1枚貼りました。

 

ただそれだけだったのですが

いままで溜まっていた気持ちが、溢れ出してしまって

大泣きしてしまいました。

 

先生は、一通りわたしの話を聞いた後

「まず、ここに連れてきてくれてありがとう。勇気が必要だったでしょう。

そして、諦めずに通い続けてくれてありがとう。

繋がりを切らないでくれてありがとう。

 

本当によく頑張っていますね。

大丈夫よ、皆で息子さんにとって、どうすればいいか、考えていきましょう。

息子さんだけでなく、ママの事もしっかり守らせてね。」

 

と言ってくれたんです。

息子を通わせる事を、あまり周りにもよく思ってもらえてなかった私にとってやっと

一人ぼっちの真っ暗な道で、味方に出会えたような気持ちでした。

 

普通保育園から完全にセンターに切り替え、療育に通いました。

泣いてばかりだった息子は、居場所を見つけたように

毎日ニコニコ登園し、「楽しかった」と言って帰ってきます。

ゆっくりだけど確実に成長して行きました。

今ではクラスで1番のおしゃべりだそうです。(笑)

 

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まとめ|あれ?うちの子って何か違う?

 

お子様の成長に少しでも不安がある方、

1人で抱え込んだり

毎日もやもやと苦しい思いをしていませんか?

 

是非それなら行動してみてください。

もし、調べてみて、何もなかったら

安心ですし。

 

もし、何かあったとき、早くからの支援を受けられることは、全く悪いことはありません。

 

家庭内だけで限界があります。

1人でも多くの人に協力してもらえることで、可能性も、選択肢も広がります。

 

私も毎日悩まない日はありません。

将来の事を考えると、不安で潰されそうにもなります。

 

でも

息子は毎日笑っています。

よっしゃ、楽しそうだから

とりあえず私も出来ることしようって思います。

 

周りの意見に流されず、もし認めようとせず

この問題に向き合っていなかったら

今のような時間は持てていなかったと思います。

 

自分が世界を広げようとしたら助けてくれる人は必ずいます。

抱え込まないで、どんどん頼ってください。

 

 

 

 

 

 

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