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「眠れないオオカミ」“したら領”の漫画が人気沸騰中!

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自宅で過ごすことが多くなり、家で「どう楽しく過ごそうか?」と皆さん試行錯誤の毎日ですよね。

そんな中「眠れないオオカミ」という漫画が、最近注目を浴びているのをご存知ですか?

 

“つづき”が気になって仕方がないという人が続出しています。

そこで「眠れないオオカミ」と作者の“したら領”さんについて調べてみました。

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「眠れないオオカミ」は、どこで読むことができる?

ツイッターで「100日後に死ぬワニ」が話題となりましたが、「眠れないオオカミ」も同じくツイッターで読むことができます。

 

したらさんのフォロワー数は、はじめ4000人ほどでしたが徐々に拡散。

2020年4月19日現在ではフォロワー数が10万人を超えました。

 

18万件以上の「いいね」のリアクションも!

ものすごい勢いですね!

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「眠れないオオカミ」今までのあらすじ

広い荒野に一匹のオオカミが立っています。

足が地面にくっついたままで動けないうえに、夜も眠れないままでいます。

今はもう会うことが出来ない、白いメスのオオカミとの思い出に浸り、オオカミの心は彼女のことで、いっぱいになることも。

ある時、オオカミの事を気にかけているハチが飛んできました。

ハチは孤独なオオカミと昔の自分を重ね合わせていました。

オオカミが「眠れない、足が動かない」理由は“過去の喪失”と考えるハチ。

「キミには新しい目標がいるのさ。過去を今で埋めるんだ」

ハチは花の種と、じょうろをオオカミに渡します。

ハチの友人のオオガエルもオオカミを助けようとします。

オオカミは昔、荒くれ者だったため、昔の悪い仲間やオオカミを狙う者も寄ってきます。

肉食であるオオカミが訪問者を捕食するリアルなシーンがあったり…。

優しいものと残酷なもの、心の中の光と闇、相反するものが描かれながらストーリーは展開していきます。

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「眠れないオオカミ」を読んで感じたこと

絵本のような感覚で4ページの中で織りなす世界に、ひきこまれていきます。

 

優しい生き方をする者と、乱暴な生き方を歩んできた者と、相反する要素が絡み合い、まるで私たちが生きている社会を映しだしているようです。

 

オオカミは白いオオカミよって、誰かのために生きる喜びを感じたよう。

しかし何かの理由で、白いオオカミを失います。

 

孤独から抜け出そうにも抜け出せない…でも、どうにか生きようとするオオカミ。

その姿を見ていると心の中の気づかずに蓋をしている部分を開けられたような感覚になります。

 

孤独や死について、考えさせられる作品です。

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眠れないオオカミ」作者“したら領”さんとは?

したら領さんは現在31歳の漫画家で「コルクラボ漫画専科」に所属。

 

※コルクラボ漫画専科とは?

「コルクラボ専科マンガコース」のことで通称「コルクラボ漫画専科」と呼びます。

 

表現力・技術・漫画家として生きていくための知識を参加者は習得していきます。

 

したらさんは5~6年ほど前から漫画を書き始め、当初は絵本作家を目指していました。

その頃、フランス語圏(ベルギー・フランスなど)の地域の漫画「バンド・デシネ」の様式に影響されます。

 

そして現在は、絵本の色彩や寓話的な世界観をミックスしたマンガを制作しています。

漫画なのに、あの絵本のような世界観を描く理由が分かったような気がします。

 

今まで志していたことが別の形で生かされていますね♪

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「眠れないオオカミ」を描き始めたきっかけ

当時は、アナログからデジタルに移行した頃で、何を描こうかと試行錯誤していたそうです。

 

そんな中、深夜にボーッとしていると漫画を妙に描きたくなり、赴くままにペンを走らせたとのこと。

その時に出来上がったものが「眠れないオオカミ」第1話のネームでした。

 

始めは続き物を書くつもりはなく、短編漫画をいくつか発信したなかで「眠れないオオカミ」が一番感触が良かったため、続きを描くようになりました。

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「眠れないオオカミ」が生まれた背景は?

したらさんは、オオカミや他のキャラクターに自分を重ね合わせています。

じつは自分が動けていない感覚が数年あったそうで…。

 

漫画を描いていてもプロとしてなっていない、どこか遠くに行きたいけど行けない窮屈さがあったとのこと。

 

さまざまな葛藤が、あったのですね…。

キャラクターたちの多くが喪失感や不足感を抱いています。

したらさん自身、もともとコミュニティになじめなく“疎外感”みたいなものを持っていたと。

 

したらさんが描きたいこととは…。

  • “孤独”という感情を描きたい
  • 誰かにその気持ちをすくいあげてもらった時の“喜びと肯定感”を描きたい

そんな心境から生まれた作品だから、人々の心に響いたのかもしれません。

 

なんだか、腑に落ちました~。

どこかに孤独感を抱えているのが人というもの。

 

読む人は登場するキャラクターたちと自分を重ね、夢中になっているのかもしれませんね。

コメントは肯定的なものが多く「なんだか考えさせられる」「ワニくんよりも直接的なメッセージ性を感じる」という声も。

 

当初は“死”をテーマに描き始めたわけではなく「100日後に死ぬワニ」と比べられたことは驚きだったそう。

したらさんは“生死”について考えるのは、面白く好きだといいます。

 

死の国から帰ってきたことを証明した人間は今のところいないので、自由に捉えられるところが好きだと。

「宇宙の一番遠いところと、細胞の一番深いところは繋がっていてほしいな」と思っているとのことです。

 

壮大な素敵なお話しですね。

そんな繊細な感性から「眠れないオオカミ」は生まれたのですね。

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続きが気になる!世間の反響は?

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「眠れないオオカミ」は、まだまだこれから!

今後は、このオオカミの本を出す事が目標で、その後は創作活動一本で食べていけるようになり、より多くの作品を残したいそう。

 

夢が実現できると良いですね。

今後は4ページを4日で更新する予定とのことです。

 

LINE のスタンプも販売♪

可愛らしいスタンプばかりなので一度ご覧になってみてくださいね。

 

「眠れないオオカミ」は、まだまだこれからです!

 

ストーリーがどうなるか、したらさんにも分かりません。

その分、楽しみですね♪

今後も、たくさんの人々の心に染みるストーリーを期待したいです。

 

 

 

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