世界一受けたい授業で,初期のアルツハイマー病改善法として,脳に良い野菜として『さつまいも』が紹介されます。
この時期,お店でもたくさん見かけるさつまいもですね。そんな身近なさつまいもが脳に良いと言われるとたくさん食べたくなってしまいます!
脳にどんな効果がある?特別な調理法がある?気になったので調べてみました!
さつまいもは脳にも健康にも良い?
さつまいもはどう脳に良い野菜なのか調べていると,どうやら健康に良い理由があるようです。
さつまいもの主成分は炭水化物です。ごはんとさつまいもを比べるとさつまいものほうがカロリーが低いのです。
よく言われているのが,『さつまいも1/2本分の量をごはん代わりにすれば、低カロリーで、かつ、食物繊維やビタミンもたっぷり摂ることが出来る。』のです。
さつまいもには食物繊維やビタミン,カリウムやカルシウム,ヤラピンなどが含まれています。
食物繊維やビタミンの効果は良く知っていますよね。
カリウムはむくみ防止,カルシウムはイライラ防止,ヤラピンは胃の粘膜保護や腸の運動を促進してくれます。
つまり,さつまいもを食べると後述する7つの習慣のほとんどを実践できるのです。
初期のアルツハイマー病は改善する!?
アルツハイマー病というのは,記憶や思考能力が少しずつ失われていく病気です。アルツハイマーは高齢者に多い病気のように思いますが,実は早ければ高校生でも発症する可能性があるそうです。
でも,このアルツハイマー,現時点では一度進行してしまうと元には戻せない病気と言われています。そう聞くとすごく怖く感じてしまいますね。
そんなアルツハイマー病ですが,初期の軽い物忘れなどの段階で治療をすると症状が改善されという研究結果が報告されているようです。これは朗報ですね!
アルツハイマー病改善法7つの習慣
年齢に関係なく発症する可能性があるアルツハイマー病,その原因は一つではないのです。様々な要因が組み合わさっていて,さらにその要因は人によっても違うそうです。
そのため,原因が分かれば治療できる!というわけにはいかないようです。
ますます不安になってしまいますね。でも,今言われていること,今できることはアルツハイマーの進行を遅らせることなのです。
そのため,色々な改善治療プログラムがあるようです。最近注目を集めているのは,アルツハイマー病を予防・改善する食事、運動、睡眠の新習慣です。
DHA・EPAを取り入れる
お刺身で魚を食べるとたくさんのDHAやEPAを摂取できます。
食事に発酵食品を取り入れる
腸内環境を整えると良いと言いますよね!
食べない時間を作るなど、食事の方法を改善する
胃腸を休ませる時間があることが大切なのです。
重金属のデトックスをする
どうしても食品には重金属が含まれてしまいます。これを体外に出すか,デトックスにつながる成分を摂取すると良いと言われいます。
炭水化物・糖質を減らす
実はアルツハイマーは脳の糖尿病ともいわれていますよ。そのため,血糖値を上げ過ぎない食事の工夫が大切なのですね。
適正な睡眠時間
アルツハイマー病の原因と言われるたんぱく質を脳内に蓄積させないように,睡眠が必要とされていますよ。
ストレスをためない
ストレスはアルツハイマーに限らず健康のために良くないですね。ストレスをうまく発散できる趣味などがあるといいですね。
7つの習慣をざっくりと紹介しましたが,この中でポイントとなるのが,5の「炭水化物・糖質を減らす」なのです。
血糖値を上げ過ぎない食事の工夫に「さつまいも」が関わっているようです。
さつまいもの栄養価をよくする調理法とは?
こった調理法だと大変なので,簡単で栄養価が高い調理法を調べてみました。
- カリウムをしっかりとるなら蒸し芋より焼き芋がオススメです。
- ヤラピンは加熱しても栄養価が変わらないので,どんな調理法でも良いです!
- ビタミンCは水に溶けやすいので,水にさらさず丸ごとじっくり焼いたり蒸したりするのがオススメです。
- 食物繊維の効果を最大限に出すには食前です。満腹感を得て,食欲も抑えることができます。
アルツハイマーとさつまいもの関係
アルツハイマー病と診断され,実際にさつまいもを試している人も多いようですね。
脳に良い野菜はさつまいも!?どんな効果?|まとめ
今回は,世界一受けたい授業で紹介されるアルツハイマー病とさつまいもの関係について紹介しました。
アルツハイマー病はまだまだ分からないことが多い病気ですが,いつなるかわかりません。なる前に予防できると良いですね。お店には色々な種類のさつまいもがたくさん並んでいるので,早速焼き芋にして食べたいと思います。