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マツコの知らない世界(1月14日)おはぎの魅力

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今回の放送では、全国のおはぎを食べつくした美女が登場します。

1年に1100個のおはぎを食べる美女

年間1100個のおはぎを食べるというビキニフィットネス女王が登場。

おはぎについて熱く語ります。

そこでに「おはぎ」について調べてみました。

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和菓子でおなじみ おはぎの魅力

 

昔ながらの素朴な和菓子「おはぎ」

和菓子店、スーパー、コンビニなどで必ず見かけますよね。

食べたときの満足感も抜群のおはぎ。

 

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おはぎってどんなもの?

 

おはぎは、もち米とうるち米をつぶしたお餅にあんこをくるんだ和菓子。

お彼岸にお供えをする風習がありますが由来は諸説あります。

その中のひとつに邪気払いの食べ物として、お供えするという説があります。

小豆の赤い色には魔除けの効果があると昔から信じられてきたことからきています。

もち米とあんこを合わせるという言葉からご先祖様の心と自分たちの心を合わせるという意味もあります。

 

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おはぎの歴史

 

おはぎの歴史はとても古く平安時代には登場していました。

おはぎの原型はもち米と小豆を炊いたものでシンプルでした。

明治以降に現在の甘いおはぎが作られるようになりました。

これは砂糖が庶民の手に届くものになったからです。

甘いおはぎが、あたりまえの現代。

砂糖を使っていない、おはぎを想像するのは難しいですね。

もし昔のおはぎを食べたとしたら、別の食べ物だと思うことでしょう。

 

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おはぎとぼたもち

 

「おはぎ」と呼ばれたり、「ぼたもち」と呼ばれたり、呼び名が異なりますよね。

もち米とあんこで作られることに違いはありません。

じつは季節によって4種類の呼び名があります。

 

春の牡丹餅(ぼたもち)

 

この時期に咲く牡丹を見立てたものです。

 

夏の夜船(よふね)

 

おはぎは、お餅のように餅つきをしません。

もち米とお米を混ぜて炊き、すりこぎで半つぶしにします。

搗(つ)き知らず→着き知らず

言葉の音は同じですが意味を変えています。

夜は船が、いつ着いたのか分からないことから「夏の夜船」となったといわれています。

 

秋の御萩(おはぎ)

 

この時期に咲く萩を見立てたものです。

 

冬の北窓(きたまど)

 

夏の夜船と同じ、搗(つ)き知らずからきています。

搗(つ)き知らず→月知らず

月の見えない北の空→北窓

このことから「冬の北窓」となったとのことです。

 

夏・冬は、ひねりがあって分かりづらいですね。

でも日本語の奥深さあってこそのネーミング!

日本の情緒がにじみ出ていて素敵ですね。

 

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こしあんと粒あん

 

春の「ぼたもち」はこしあん、秋の「おはぎ」は粒あんという違いがあります。

秋のお彼岸は小豆が収穫されたばかりの時期。

小豆の皮までやわらかく食べやすいので粒あん。

春になるころは保存されている間に小豆の皮が固くなってきます。

そのため皮を除いてこしあんとして使用。

このような理由から、あんこの種類が分かれています。

ただし現在では、一年を通じて美味しい小豆が取れるようになりました。

こしあんとつぶあんが一緒にお店に並ぶことが多くなりましたね。

 

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おはぎの種類

 

おはぎは3種類で売られていることも多いですね。

あずきときなこは定番ですが、残りの1種類は地域で異なることが多いです。

 

黒ごま

 

東日本では小豆、きなこ、黒ごまの3色が一般的です。

小豆あんを包んだお餅にゴマがまぶされています。

粉状にしたすりごまタイプと、粒のままの炒りごまタイプがあります。

 

青のり

 

西日本では和菓子によく青のりが使われます。

海苔の産地でもある瀬戸内海に近いことも理由の一つといわれています。

 

ずんだ

 

宮城県ではずんだがよく使われます。

宮城県では仙台の銘菓としてずんだはおなじみです。

 

栗餡

 

栗きんとんで有名な岐阜県では栗餡が使われます。

 

今では、斬新なおはぎが楽しめる専門店もできています。

若い人たちにも好まれるスイーツとなりましたね。

 

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おはぎを5000個売るスーパー「主婦の店さいち」

 

宮城県仙台市の秋保(あきう)温泉近くにある地元のスーパー「主婦の店さいち」。

こちらにメディアにも注目される、売れまくっているおはぎがあります。

1日に平均5000個が売れるといいます。

 

開店前からお客さんが並ぶスーパー

 

地域の小さなスーパーですがいつも多くのお客さんで、にぎわっています。

開店前からお客さんが並んでいます。

名物のおはぎをもとめて来店するお客さんが多いです。

カメラで、おはぎの棚を監視しています。

販売状況を見て在庫を切らさないように補充しています。

人気商品ですが、よっぽど遅くならなければ売り切れないそうです。(夕方頃は注意)

床に「おはぎ・お惣菜はこちら」と書かれているのでわかりやすいです。

おはぎのエリアは混み合うので一方通行の案内が出ています 。

お客様目線のスーパーのようです。

ちょっとした心配りが嬉しいですね。

 

試行錯誤して生み出した名物おはぎ

 

経営者の佐藤さんご夫妻が試行錯誤して生み出したという名物おはぎ。

毎朝、店の奥の厨房で手作りされています。

小豆は北海道産の良質なものを使用、もち米は宮城県産みやこがねを使用。

1個100円(税抜)とお安いのに1個の重量は、なんと130g。

あんこは甘さ控えめで、ほんのりと効いている塩味も絶妙。

どっしりあんこでも抵抗なく食べられます。

おばあちゃんが作ってくれたような優しい味わいで、ふっくらやわらか。

そして、もっちりしています。。

あんこ・きな粉・ゴマなどの具がおはぎの半分以上ありそうなボリュームです。

この比率も大人気の理由となっています。

季節限定(10月~5月上旬)で納豆のおはぎもあります。

保存料や余分な添加物は使用せず、賞味期限その日かぎり。

無添加のため、その日のうちにかたくなってしまうそうです。

 

仙台駅でも購入可能

 

JR仙台駅にある「食材王国みやぎ」でも購入できます。

木・金・土曜日の11時より販売しています。

はやく行かないと売り切れてしまいます。

 

お弁当・惣菜も大人気

 

おはぎだけではなくお惣菜やお弁当も人気です。

スーパーの売り上げの半分がお惣菜で占めているのです。

おはぎと同じく手作りのお惣菜が人気という事実。

経営者の思いがお客さんに伝わっているということでしょうか。

お客さんに喜ばれたいという気持ちからの努力が人気に繋がっていると思います。

「ずんだサイダー」や「牛タンサイダー」など変わった商品もあり、楽しいおみやげになります。

通信販売はされていないので、お店に行かなければ食べられない「さいちのおはぎ」。

もしも近くに行く機会がありましたら、是非食べてみたいですね。

 

主婦の店さいち

 

宮城県仙台市太白区秋保町湯元薬師27

☎ 022-398-2101

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「主婦の店さいち」のおはぎの口コミは?

https://twitter.com/hatosabuko/status/1208973445159108608
https://twitter.com/yuzupon01207/status/1151856496478568448

 

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おはぎの魅力 まとめ

 

日本の歴史ある和菓子「おはぎ」。

無性に食べたくなる時がありますよね。

昔はお供えするための貴重なお菓子でした。

今では一年中食べられるうえに、アレンジされた進化系の「おはぎ」もあります。

選択肢が広がることは良いことですよね。

でも、やはりナンバーワンは「あんこ」でしょうか。

昔から受け継がれてきた「おはぎ」。

時代が変わっても愛され続けることでしょう。

 

 

 

 

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