我が日本の王子様と言っても過言ではない、トップスケーター羽生結弦さん。
その美しく力強い演技は、人々を魅了し続けています。
そんな羽生さんの「NHK杯」初出場から全ての演技を一挙再放送!
そこで、改めて羽生結弦さんについて調べてみました。
羽生結弦の歩みをNHK杯とともに振り返る
4月29日の放送は、羽生結弦さん自身が「特別な大会」というNHK杯のショートとフリー全ての演技を一挙放送。
2010年15歳の初出場から2019年4回目の優勝までを羽生結弦さんの歩みとともに振り返ります。
羽生結弦さんを存分に楽しめる内容です。
トップスケーター羽生結弦のプロフィール
生年月日 1994年12月7日
出生地:宮城県仙台市泉区
身長:172cm
体重:57kg
血液型:B型
趣味:音楽鑑賞
所属:全日本空輸ANA
早稲田大学(人間関係部通信教育仮定)在学中
父親は、中学校の教員・母親は専業主婦・4歳上の姉の4人家族。
結弦という名前は父親が命名。
「弓の弦を結ぶように凜とした生き方をしてほしい」
このような思いが込められています。
名前のとおり、凜とした方に成長されましたね♪
スケートを始めたきっかけは?
スケートを始めたきっかけの1つに、2歳の頃からの持病・喘息を克服するという目的があったそう。
スケートは屋内スポーツ。
氷の上なら、ほこりを吸い込むリスクも少なく喘息治療に向いていたのです。
肺を大きく開いて息を吸い込むことが出来ないため、特に10代の頃は体力、持久力の面で劣るという指摘がありました。
しかし、投薬治療・吸入薬・針治療・気道を開く施術・移動時や練習時にマスクを着用(心肺機能を上げるため)するなどの対策をしました。
しかし決して完治したわけではなかったようで、2017年時点で「発作を起こす」と明かしています。
ハンディがある中、スケートを続けているのですね。
その情熱も凄いですが、持病を持ちながらの素晴らしい戦績には驚かされます。
くまのプーさんが大好き
羽生結弦さんと言えば、くまのプーさん好きで有名ですね。
「いつも変わらない、あの表情をみるとリラックスできる」と語っています。
試合の際には必ずリンクに連れてきますが、オリンピックなどは商標権の問題で持ち込めないケースもあります。
その時は選手村の自室でプーさんはお留守番。ちょっと寂しいですね。
そんなことから、今では国際大会で各国のファンが客席からプーさんのぬいぐるみを投げ入れる光景が定着しました。
お馴染みの光景には、こんな理由があったのですね♪
残念ながら、あまりの大量のプーさんを全て連れて帰る事が出来ず、現地で寄付するとのこと。
それぞれの家庭で可愛がられるといいですね♪
羽生結弦 華麗なる戦績
それでは、過去の戦績を紹介します。
獲得した金メダル
男子シングル
- 2014年 ソチオリンピック
- 2018年 平昌オリンピック
- 2014年 さいたま世界選手権
- 2017年 ヘルシンキ世界選手権
- 2020年 ソウル四大陸選手権
- 2013年 福岡グランプリファイナル
- 2014年 バルセロナグランプリファイナル
- 2015年 バルセロナグランプリファイナル
- 2016年 マルセイユグランプリファイナル
- 2010年 ハーグ世界ジュニア選手権
- 2009年 東京ジュニアグランプリファイナル
団体
- 2017年 東京世界国別対抗戦
合計12枚の金メダルのほか、銀メダル8枚、銅メダル2枚を獲得しています。
記録
- アジア男子初オリンピック金メダル
- アジア初オリンピック2連覇
- 男子初スーパースラム
- アジア男子初ゴールデンスラム
- 男子初グランプリファイナル4連覇
- 史上初 4回転ループジャンプISU認定
- 史上初 総合得点300点、SP100点、FS200点
- 歴史的記録 総合得点、SP、FS歴史最高得点
本当に素晴らしいですね!
2018年に国民栄誉賞、2014年、2018年に紫綬褒章、その他多数の賞を受賞しています。
ため息が出るほどの功績です。
モチベーションを保つだけでも相当の努力が、必要なのではないでしょうか?
東日本大震災を経験
東日本大震災では、仙台のリンクで被災。
2011年3月11日…ちょうど、リンクで練習中の出来事でした。
大きな揺れを感じ、羽生さんはスケート靴を履いたまま屋外へ飛び出しました。
家族4人で4日間の避難所暮らし、畳1畳に毛布1枚の生活を経験。
羽生さんは当時16歳、多感な時期に思わぬ環境を強いられました。
練習場が利用出来なくなり、復興支援のショーに60以上も出演しながら技術を磨きました。
震災の10日後には、別のスケートリンクで練習を再開。
しかし、羽生さんの胸の内は複雑なものでした。
自分が特別扱いされたことのうしろめたさ…。
被災地に、まだいる人たちに対して申し訳ないという気持ち…。
「自分のスケートのために自分だけが逃れていて、本当にいいのかな」
というような、さまざまな葛藤がありました。
「被災地代表みたいに何でも取り上げられるのが嫌だった」という時期もあったそう。
さまざまな揺れる想いの中「自分にできることはスケートだけ。スケートを通して少しでも多くの人に勇気を与えられればいい」という心境にたどり着きました。
被災しただけでも大変な事なのに、注目を浴びる存在ということで更なる苦悩があったのですね。
皆に元気をくれる羽生結弦さん
【ch2】5・3(日)午後3時~ #羽生結弦 プログラムコンサート~Music with Wings~を待望のアンコール放送決定⛸初回放送を見逃した方は是非このチャンスに❄️ #フィギュアスケート コンテンツも続々OA予定👉https://t.co/cA8JF0bou3 pic.twitter.com/o0dYx3d8c4
— CSテレ朝チャンネル (@tvasahi_cs) April 22, 2020
ミヤテレスタジアム
①羽生結弦選手
秘蔵映像#応援ソング pic.twitter.com/RNwvpKsKDW— ひ~ちゃん (@ROMI_316) April 19, 2020
フィギュアスケートの羽生結弦選手からのメッセージです✨⛸#いまスポーツにできること #SportsAssistYou #Staystrong #Stayhome pic.twitter.com/ASplkSQW7V
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) April 17, 2020
2020年「最新世界ランキング1位」に!
穏やかな人柄ですが、リンクの上に立つと「誰にも負けたくない」という、強い意志が伝わってくるような羽生結弦さん。
何より自分と戦っているようにも思えます。
そのオーラは世界中の人々を魅了しています。
羽生さんの演技から学べるものがたくさんありますね。
国際スケート連盟は、2020年4月20日「フィギュアスケート最新世界ランキング」を発表。
男子の1位は羽生結弦さんとなりました!
【ISU発表】羽生結弦、フィギュア世界ランク1位に 女子1位は紀平梨花https://t.co/hskFYZvTUv
男子は2位がアレクサンドル・サマリン(ロシア)。ネーサン・チェン(アメリカ)は4位で、宇野昌磨は9位となった。 pic.twitter.com/ouFunBIXnR
— ライブドアニュース (@livedoornews) April 20, 2020
嬉しいニュースですね♪
今後も羽生結弦さんがスケートを通して、世界中の人々に勇気と希望を与えてくれることでしょう。